どうも、こんにちは。
ハスキです。
コロナ禍をきっかけに、家の一部屋をホームオフィス化。
憧れだった、自分の書斎です。
せっかく手に入れた書斎なので、理想的な空間にしたい!
イメージは【北欧風の書斎】です。
そして僕の好きな色は、ネイビー(青)。
ということで、壁紙の一部を北欧風のネイビーにしました。
菊池襖紙工場という日本の壁紙メーカーが販売している、貼ってはがせる壁紙でDIY。
気分が変わったり、なんか違うな思ったらいつでも剥がせるので、気軽に貼ることができる壁紙です。
今回は、貼ってはがせる壁紙のDIYレビューから、完成した部屋を紹介しますね。
貼ってはがせるシール壁紙とは

貼ってはがせる壁紙を貼るにあたり、まずはどのタイプがいいのか検討しました。
貼ってはがせるタイプの壁紙は2通りある
貼ってはがせる壁紙は、大きく分けて2タイプです。
- のり(シール)付き
- のり(シール)無し
どちらかを、選択することになります。
のり(シール)付きタイプ
壁紙自体にのりまたはシールが貼られており、そのまま使用できるタイプです。
そのまま貼れるので不器用であったり、DIYが苦手な人でも貼りやすい。
道具も最小限で済みますので、手間を掛けたくない人向けです。
のり(シール)無しタイプ
壁紙自体にのり(シール)が貼ってなくて、別売りの壁紙のりを購入して貼るタイプです。
壁紙にのりを塗って貼り付けるので、ひと手間がかかります。
のりを溶かすバケツや、のりを塗るローラーを準備する必要があります。
メリットは、接着方法からカスタマイズが可能なこと。
汎用性が高いので、DIYが好きな人向けです。
菊池襖紙工場の北欧風シール壁紙がいいと判断

今回僕が購入した壁紙は、菊池襖紙工場というメーカーのシール付きタイプです。
購入の決め手は
- シールタイプなら素人でも簡単
- 北欧風のシンプルさがカッコいい
- 安心の日本製
簡単に説明します。
シールタイプなら素人でも簡単
のり無しの壁紙の場合は、用意する道具が多くなります。
のり用のバケツとローラーなんて、壁紙を貼り終えたら二度と出番がないでしょう。
そしてDIYド素人である私。
ハッキリ言って、のりを綺麗に塗れる自信はありません。
シール付きならば均等に接着できるシールが付いていますし、何より簡単。
自分の身の丈にあった施工方法を考えると、どう考えてもシール付きです。
北欧風のデザインがシンプルでカッコいい
部屋のコンセプトは、「北欧風の書斎」。
僕は青が好きなので、壁紙の色は青系と決めていました。
デザインは、シンプルな無地がいい。
マッチしたデザインとカラーが、菊池襖紙工場の【北欧シリーズ ネイビー】でした。
シンプルでシックな、おしゃれ北欧風デザインです。
安心の日本製
なんと言っても、日本製は安心ですよね。
商品に対するこだわりや、完成度が日本製はとても高い。
過去に購入して失敗する商品は、大抵が中国の安価な商品です。
中国メーカーの商品って、デザインはカッコいいけど細部までの作り込みが浅いんですよね。
今回購入した菊池襖紙工場の壁紙は、日本製の壁紙。
なのに、価格はリーズナブルです。
中華製の作り込みが浅い理由は、別記事で紹介してますのでよろしければ。
どうも、こんにちは。ハスキです。国によって、品質のイメージがありますよね。日本製品質が良い中国製品質が悪い韓国製品質はまあまあ品質の高さと、商品化スピードの速さは反比例しています。品[…]
購入した壁紙のサイズと準備したDIY道具


そんなわけで、菊池襖紙工場の貼ってはがせる壁紙【北欧シリーズ ネイビーカラー】を購入しました。
購入した壁紙のサイズと、DIY用に用意した道具を紹介します。
購入した貼ってはがせる壁紙のサイズ
菊池襖紙工場の貼ってはがせる壁紙で、販売されているサイズは
- 横幅45cm
- 横幅90cm
2種類の幅があります。
高さはどちらも長さは250cmです。
45cmのメリットは貼りやすさで、デメリットはつなぎ目が多くなること。
90cmはその逆で、つなぎ目は少ないが貼り付けの難易度が高い。
悩みましたが、45cmをチョイスしました。
理由は、90cmの幅を上手く貼れる自信がないから(汗)。
つなぎ目が増えたとしても、確実性をとりました。
貼る壁の幅から計算して、5つ購入。


壁紙を貼るために用意したDIY道具
壁紙を貼るために、準備した道具たちです。
- スキージー
- 壁紙貼り5点セット
- メジャー
- ハサミ
この4つ。
ハサミとメジャーは、家にあったものを使用します。
スキージーとは、壁と壁紙の間に入って空気を出すヘラのようなものです。
スキージーと壁紙貼り5点セットを、新たに購入。


どちらも東急ハンズで購入しました。
壁紙貼り5点セットの内容物は


- 押さえバケ
- ローラー
- 竹ベラ
- カッティングメジャー
- カッター
この5点。
こちらのメーカーも、壁紙と同じ菊池襖紙工場の商品。
道具は特にメーカーにこだわりはなく、たまたま同じメーカーだっただけです。
5点セットとスキージーは同メーカーではありませんが、類似品のリンクを貼っておきます。
菊池襖紙工場の貼ってはがせる壁紙のDIYレビュー
貼ってはがせる壁紙を張ってみました。
DIY素人が、どれだけ上手く貼れたのか・・・・。
まずは1枚目を貼る
まずは、1枚目を貼っていきます。
貼る高さを測定し、壁紙の長さを少し長めにしてカット。
+5〜6cm長めにカットするのですが、不安なので+10cm位残してカットしました。


裏側はマス目模様になっていますので、カットしやすかったです。
線に沿ってカットすれば、真っ直ぐにカットできます。


上下ともにカット代を残して壁紙を貼ります。
上からシールの裏紙を少しずつはがしながら、貼っていく感じ。
しかし真っ直ぐ貼るのが、意外と難しい・・・。
1人で貼るとどうしても斜めになってしまうので、妻に手伝ってもらいました。
右側の壁に押し付けるように貼って、なんとか真っ直ぐ貼ることができました。


スキージーで、壁と壁紙の隙間に入った空気を抜きます。
空気は簡単に、キレイに抜くことができました。
手でも抜けるくらい、簡単に抜けます。


角を竹ベラで押し込んで、ピタリと貼ります。
竹ベラ、メッチャ役に立ちました。


カッティングメジャーを使用し、カッターでカット代をカット。
ここで難しいことが、カットの力加減。
弱すぎると切れないし、強すぎると下の壁紙まで切ってしまいます。
これが一番の難題でした。
貼った壁紙を剥がしてみないとわかりませんが、恐らく力の入れすぎで下の壁紙まで切れてると思われます・・・。


カットしたら不要部を取り除きます。


1枚目の壁紙貼り完成。
1枚目は壁紙貼り初経験ですので、感覚を確かめながら貼りました。
1枚貼ると、何となくコツがわかります。
真っ直ぐ貼る感覚と、カットの力加減。
この2つがポイントだなと。
2枚目から繰り返し壁紙を貼るだけ
2枚目からは1枚目に沿って、2〜5mmほど重ねて貼っていきます。
2枚目からは、結構慣れます。
2枚目からは、それほど難しく感じませんでした。
曲がらないように、慎重に1枚目に沿って貼ります。


2枚目の完成。
意外とすんなり貼ることができました。


3枚目も同様に貼っていきます。
結構な力で空気抜きを行っても、傷つかない頑丈な壁紙。
リーズナブルなのに、かなり上質です。


せっかくの5点セットなので、押さえバケも使用。
このバケは、広範囲の空気抜きが出来ます。


ローラーでつなぎ目を目立たなくしようと、コロコロしてみました。
しかしシール付き壁紙では、あまりつなぎ目コロコロしても意味がないみたい。
ローラー使用後、特に変化なし。
最後の5枚目が最も苦戦した
1番苦戦したのが、最後の5枚目でした。
4枚目までは横幅をカットせずに貼るだけですが、最後は幅をカットして調整する必要があります。


幅もカット代を残してカットするのですが、貼ってから最後の壁に沿ったカットが難しかった・・・。
特に難しいのは、上の角と下の角。
3方向から折れ曲がるので、苦戦しました。
その結果がこれ。


キレイにカットすることが出来ませんでした・・・・・。
しかも元の壁紙まで、確実にぶった斬ってる(涙)。
まぁ、遠目で見ればわかりませんがね。


一面のは壁紙貼りが完成しました。
最後は多少失敗しましたが、まぁ上出来でしょう。


机と椅子をセットすると、こんな感じ。
部屋の印象が、ガラッと変わりました。


2021/2月では、こんな仕事部屋になり、
そして2022/7月現在のデスクがこちら


どうです?
かなりの完成度でしょう?
購入したホームオフィス関連アイテムは、ほとんどブログ内で紹介しています。
気になるものがあれば、チェックしてみてください。
貼ってはがせる壁紙を貼って感じた感想


貼ってはがせる壁紙を貼ってみた感想を、メリットとデメリットで上げてみます。
メリット
- 素人でも簡単に貼れる
- 何度でも貼り直しの調整ができる
- いつでも剥がせる安心感
- 裏紙にマス目があり、真っ直ぐカットができる
- メッチャおしゃれになった
貼った後に上手くいかなくても、何度も貼り直し調節が出来ました。
また貼ってみて仮に失敗しても、いつでも剥がせるという安心感がプレッシャーを感じずに貼れます。
この軽さがいい。
デメリット
- 慣れるまで1人では大変
- つなぎ目がわかる
- カット時に元の壁紙まで切ってしまう可能性あり
慣れれば、1人でも貼れます。
ですが初めて貼る初心者にとって、とうぜん慣れてるわけがありません。
初めて貼った感想としては、2人で貼れるならば2人のほうがいい。
つなぎ目に関しては、想定内ですので仕方ないかと。
問題はカットの際に、元の壁紙や下地まで切ってしまうことです。
絶妙な力加減が必要となりますが、はっきり言ってムズいです。
剥してみないとわかりませんが、僕がカットした場所は元の壁紙まで切れていると思います(汗)。
あとがき
理想の部屋に近づいたと、満足しています。
壁紙は部屋の印象のを大きく変えるので、デスク環境の目玉といっていいでしょう。
注意すべきは
- 真っ直ぐ貼ること
- カット時の力加減
- 空気抜き
この3点ですね。
壁紙を貼り終えて翌日みたら、4枚目に結構な気泡が入っていることがわかりました。
慣れてきた4枚目で、適当に空気抜きをしたことが原因です。
しかし翌日でも、スキージーで問題なく空気を抜くことができました。
後から空気抜きができることも、シール壁紙のいいところですね。
いつでも後から剥がせる安心感。
賃貸でも貼れる壁紙。
おしゃれ度がグッと上がることは間違いなしです。
この記事が、みなさんの参考になれば幸いです。
では、また。