モニターアーム(エルゴトロンLX)で宙に浮くウルトラワイドモニターをセットアップした

どうも、こんにちは。

ハスキです。

理想の書斎づくりを進めてきました。

ひとつひとつを厳選したアイテムを取り揃えて、ようやく完成間近です。

そして今回、部屋づくり計画の重要アイテムを購入。

PCモニターを支える、モニターアームです。

モニタースタンドを撤去しデスク周りをスッキリさせ、かつおしゃれにします。

そしてウルトラワイドモニターを、宙に浮かせることに成功しました

今回は購入したエルゴトロンLXの紹介と設置、使用のレビューを紹介します。

モニターアームでウルトラワイドモニターを宙に浮かせることに成功!

喜ぶ神 イラスト

モニターアームは絶対に必要かといえば、そうではありません。

そのため、モニターアームの設置は後回しにしてきました。

だが私にとってモニターアームは、理想のデスクを実現させるために必要なアイテム。

デスクをスッキリさせ、おしゃれにするために重要なアイテムとなります。

宙に浮かせたウルトラワイドワイドモニター

モニターアームを使って、ウルトラワイドモニターを浮かせることに成功しました。

画像がこちら。

完成した宙に浮くモニター

どうです?

もちろん、浮いていません。

MacBookをスタンドに立てて、モニターアームの場所を隠しています。

見事に、アームが隠れてスッキリしたデスクが完成しました。

PC使用時もクラムシェルモード(MacBookを開かないで使用するモード)で、このまま使用してます。

ウルトラワイドモニターはDELLのU3421WEという機種で、純正スタンドでも十分におしゃれでした。

そのまま純正スタンドを使用する選択肢もありましたが、どうしてもモニターを浮かせたかった。

なぜかって?

ロマンとしか、言いようがありませんね。

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U3121WE 画像

モニターアームはデスクを特別なものに変える

こだわりをもった、デスク環境づくりを進めてきました。

ですが、イマイチ物足りなさがあった。

自分だけの特別感ってやつです。

モニターアームを使ってモニターを宙に浮かせたいって人は、少ないですよね?

普通やらないことをやる特別感。

モニターアームを利用したことにより、普通のデスクから特別なデスクになった満足感。

この特別感、満足感を満たすことは、人生にとって意外と重要なのでは。

エルゴトロンLXの紹介

虫眼鏡で見た詳細の文字

エルゴトロンLXを購入した理由

34.1インチウルトラワイドモニターを支えるアーム。

大型モニターなので、重量が結構あります。

そのモニターを支えるモニターアームは、信頼と実績のある製品にすべきと考えました。

評価の高いモニターアームといえば、定番のエルゴトロン。

定番なので目新しさに欠けますが、モニターアームに関しては実績重視でしょう。

デザインも、申し分ありません。

上記理由から、モニターアームはエルゴトロン1択でした。

エルゴトロン LXの詳細

エルゴトロンLX画像 出典:Amazon
出典:Amazon

購入したエルゴトロンLXの詳細です。

対応サイズ34インチまで
対応重量3.2kg〜11.3kg
カラーマットブラック、ホワイト、アルミニウムの3色
取り付け方式クランプ式、グロメット式どちらもOK(ホワイトはクランプ式のみ)
保証期間10年間
VESA規格対応100✕100と75✕75に対応

カラーは、マットブラックを選びました。

付属の取付金具は、クランプ用とグロメット用が両方入っています。

どちらの方法でも、設置可能です。

クランプ式とは、デスクに挟み込む方式のこと。

グロメット式とは、デスクに空けた穴に通して固定する方式のこと。

私はデスクに穴を空けたくないので、クランプ式で設置します。

エルゴトロンはLXの他に、HXという商品があります。

違いは、対応するモニターサイズと重さ。

HXは49インチまで、9.1kg〜19.1kgまでの対応です。

重さに耐えるHXのほうが良いと思いがちですが、関節部の力が強すぎるので軽いモニターでは下がらず上がってしまうらしい。

重量とサイズに対応するモデルを、適切に選びましょう。

私のモニターは34.1インチで、厳密には34インチ以下ではないが、LXで問題ありませんでした。

エルゴトロンLXの取り付けレビュー

REVIEWの文字

エルゴトロンLXの取り付けレビューを紹介します。

  • 開封と内容物
  • 取り付け
  • 苦労した点と失敗したこと

開封と内容物

中は発泡スチロールで、動かないようガッチリ梱包されてました。

商品が動いて傷つくことがない、しっかりした梱包でgood。

開封した状況

IKEAみたいな絵でわかる簡単な説明書と、パンフレットが入っていました。

組み立ては簡単なので、絵の説明書で十分わかります。

パンフレットは、正直不要としか言いようがない・・・。

開封した中身

本体の梱包はこんな感じ。

梱包状態に、不満を感じるところはなし。

製品自体はポール、モニター固定アーム、中間アームの3つ。

外観はマットブラックで、カッコいい。

取付金具はクランプ用と、グロメット用が両方入っています。

付属の金具

取り付け

仕組みは単純なので簡単と思ってましたが、意外と苦戦してしまった。

作業自体は単純です。

  1. クランプでデスクに固定
  2. モニター固定側アームをモニターに取り付け
  3. 中間アームをクランプしたポールに挿し込む
  4. モニターアームを中間アームに挿し込む
  5. 付属レンチで関節部の硬さを調節
  6. コード類を接続してモニターアームに這わせる

工程は、簡単な作業のみです。

まずクランプをデスクに固定。

クランプをデスクに取り付けた画像

大体このへんかな?ってところで固定した。

この適当さが、失敗の元だった。

クランプ デスク下 画像

裏側はこんな感じ。

手で締め付けるだけ。

次はモニターとアームを固定。

モニターを購入したときの箱を、捨てずにとっておきました。

モニター購入時点で、モニターアームを取り付けることを想定してましたので。

専用の箱がない場合は、ベッドの上など画面が傷つかない場所で設置すればOKでしょう。

ウルトラワイドモニターを購入した箱にセット 画像
アームをモニターに取り付け 画像

ここで注意すべきは、アームをセットする方向です。

アームが下向きになると思いがちだが、上向きにアームがなるよう取り付けます。

モニター固定用のネジは、2種類が同梱されていました。

ドライバーで回すタイプと、手で回せるタイプ。

私は手で回すタイプを選びました。

次はデスクにクランプしたポールに、中間アームを取り付けます。

中間ポールの取り付け 画像

取り付けといっても、ポールに挿し込むだけ。

その中間アームに、モニターを取り付けたアームを挿し込む。

モニターが重いのでの、少々苦労しました。

モニターをモニターアームにセット 画像

取り付け直後は「おいおい、大丈夫か?(汗)」と焦るほど、上を向いています。

このあと付属のレンチで、関節部の硬さを調節します。

モニター固定部のアーム硬さ調整
アーム部の硬さ調整

モニターの重さに合わせて、硬すぎず緩すぎないないように調整。

硬さの調整は、特に難しいことはありません。

これで設置は完了です。

右に寄り過ぎたモニター 画像

一旦設置が完了しましたが、モニターの位置が右に寄りすぎてしまった。

アームは、最大限に伸ばした状態で使用します。

そのため修正するには、一旦外してクランプ箇所を左に移動するしかない。

デスク中央に再設定した画像

今度はしっかり位置を図って、クランプ部を再設定。

デスク中央に、モニターを設置できました。

結束バンドでコードをアームに這わせる画像

コード類は付属の結束バンドで、アームに這わせることができます。

結束バンドは、付属で同梱されています。

市販品でも問題ありません。

ここでも注意事項があります。

結束バンドをキツく締めすぎると、モニターを稼働したときにコードの遊びがなくなってしまうこと。

結束バンドは、緩めでアームに固定しましょう。

中間アームのコード収納部 画像

中間アームはコードを収納できるようになっています。

収納スペースは狭く、コード4本が限界です

中間アームとクランプ部ポールのカバー 画像

モニター固定アームと中間アームの差込口に、カバーを付けて完成。

宙に浮くモニターの完成

MacBookでアーム部を隠せば、宙に浮くモニターのできあがり。

ちゃんと浮いているように、設置ができました。

苦労した点と失敗したこと

苦労した点と、失敗した点を紹介します。

  • クランプ取り付け位置を計算しなかった
  • アーム取り外し時にアームが全然外れない

この2点。

特に苦労したことが、アームを取り外すとき。

一度組み合わせると、アーム同士がなかなか外れません。

上から差し込んでいるだけなのですが、モニターの重さでしっくりハマってしまって全然外れない・・・。

仕方なくパワーで強引に引っこ抜きましたが、惨事になりました。

モニター側は手でガッチリ持ってましたが、中間アームがすっぽ抜けてデスクにガコン!!

30,000円+DIYで研磨、塗装したこだわりのデスク天板に、傷が付いてしまった・・・・・。

デスクに付けた傷
中央がデスクについた傷。

ショックすぎる・・・・・(涙)。

アームを取り外す場合は、誰かに中間アームを抑えてもらうことをおすすめします。

いない場合は、緩衝用のタオルなどを敷いておくことを、強くおすすめします。

というか、まず最初からクランプ位置を計算して取り付けましょうね・・・。

モニターアームを使用して感じたメリットとデメリット

merit、demeritの文字画像

モニターアームを使用して感じた、メリットとデメリットをまとめます。

モニターアームを使用して感じたメリット

  • デスクがスッキリして広くなる
  • デスクがおしゃれになる
  • 高さ、前後調節が自在
  • 地震対策になる

デスクがスッキリして広くなる

モニタースタンドがないため、モニター下部に大きなスペースが生まれます。

小物系を置いて、おしゃれ度を上げるも良し。

何も置かずに、スッキリさせておくも良し。

デスクが広くなるので、作業領域が格段に増えました。

デスクがおしゃれになる

モニターアームを利用するだけで、おしゃれ度が急激に上がりました。

デスク環境の上級者感がでます。

高さ、前後調節が自在

アームの動きは滑らかで、前後と高さ調節が可能です。

自分の好きな位置に、モニターがセットできます。

近くで見たいときは、モニターを引き寄せることも可能です。

地震対策になる

地震が発生すると、家具や家電の転倒が予想されます。

家具家電の転倒対策は、固定してしまうこと。

デスクにガッチリ固定してしまえば、地震でモニターが転倒する恐れはなくなります。

デスクごと倒れる可能性はありますが。

モニターアームを使用して感じたデメリット

続いてデメリット。

  • 外したモニター純正スタンドの置き場に困る
  • 壁沿いだと際まで下がらない
  • 設置した定位置から、基本的に動かさない

外したモニター純正スタンドの置き場に困る

純正スタンドを使わないため、純正スタンドの収納場所が必要となります。

特に大型モニターはスタンドも大型だから、それなりの収納スペースが必要です。

捨てるのもアレですしね。

壁沿いだと際まで下がらない

想定では、壁ギリギリまでモニターを下げられるイメージでした。

ですが実際はアームに意外と厚みがあって、想定より前に出てしまった。

純正のスタンドを使用していた位置と、ほぼ変わらない位置です。

壁からの距離を測定した画像

19cmが壁からモニターの位置。

上からみた壁とモニターの隙間
上からみた壁とモニターの隙間
横からみた壁とモニターの隙間
横からみた壁とモニターの隙間

前に出す分は自在ですが、奥側が壁だと限界があります。

設置した定位置から、基本的に動かさない

滑らかな可動域の、素晴らしいモニターアームです。

ですがモニターって定位置が決定したら、ほぼ動かすことがないですよね。

せっかく滑らかに移動できるのに、全く恩恵を受けられません。

あとがき

完成したデスク環境 画像

評判の高い、エルゴトロンのモニターアーム。

製品としては、噂通りの優秀さでした。

注意すべきは、取り外し時です。

特に一人で外すときは、要注意です。

モニターの重みで、ポールとアームがガッチリハマってしまい簡単に外れませんので。

外す場合は誰かに手伝ってもらうか、タオルなどをデスクに必ず敷きましょう。

モニターの安定感は抜群。

地震対策もにバッチリ。

モニターアーム選びで悩んだら、エルゴトロンを選べば間違いないでしょう。

参考になれば幸いです。

では、また。