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DELLのウルトラワイドモニターU3421WEの特徴紹介と使用レビュー

U3121WE 画像

どうも、こんにちは。

ハスキです。

理想のデスク環境を構築するため、デスクのセットアップを着々と進めてきました。

そして、とうとうデスクの顔となる大物を購入。

DELLのウルトラワイドモニター、U3421WEです

ウルトラワイドモニターを取り入れたことで作業効率が格段にアップし、デスクのオシャレ度も格段にアップしました。

DELLのハイエンドモデルのモニターだけあって、高機能、高品質な製品です。

今回はU3421WEの特徴と、実際に使用したレビューを紹介します。

※U3421WEはAmazon価格が高額になっている可能性があります。DELLオンラインから後継機種を確認頂くことをおすすめします。

デルオンラインストア

U3421WEは全部入りのウルトラワイドモニター

U3421WEのサイズ 出典:Amazon
出典:Amazon

ウルトラワイドモニターは、様々なメーカーから様々な機種が販売されています。

機能や画質は、そのモニターによってピンキリ。

今回私が購入したDELLのU3421WEは、ハイエンドクラスのモデルです。

豊富な機能が搭載された、全部入りと言っていいウルトラワイドモニターを購入しちゃいました。

U3421WEの主な特徴

U3421WEは1,900Rに湾曲した、34.1インチ曲面ウルトラワイドモニターです。

この機種の主な特徴を紹介します。

  1. 豊富なハブ機能
  2. 豊富な画質調整
  3. USB-C1本で出力から90Wの給電が可能
  4. WQHD画質
  5. PIP、PBP、MKV機能

豊富なハブ機能

ハブモニターなので、ハブ機能を豊富に搭載しています。

ポートの種類ポートの数
HDMIポート2
DisplayPort1
USB-Cアップストリーム1
USB-Bアップストリーム1
USB-Aダウンストリーム4
USB-Cダウンストリーム1
オーディオ出力ポート1
LANポート1

12個も、ポートを搭載したモニターです。

U3421WE ポート類 出典:DELL公式サイト

1. セキュリティ ロックスロット | 2.電源コネクター | 3.2 HDMIポート | 4.スタンド ロック機能 | 5. DisplayPort | 6. USB-Cアップストリーム ポート | 7.音声ライン出力ポートi | 8.USBアップストリーム ポート | 9.3 SuperSpeed USB 5Gbps(USB 3.2 Gen1) | 10.LANポート(RJ45) | 11.SuperSpeed USB 5Gbps(USB 3.2 Gen1) | 12.USB-Cダウンストリーム ポート

出典:デルオンラインストア

このモニターがあれば他に外付けハブが不要となるので、その観点からも金額の価値は十分にあると思います。

豊富な画質調整

設定で細かな画質の調整が、可能となっています。

用途により、簡単にモード変更ができます。

  • 標準
  • ComfortView
  • ムービー
  • ゲーム
  • 色温度
  • 色空間
  • ユーザーカラー

ComfortViewとは、ブルーライトをカットしたモードです。

映画を観るときはムービー、ゲームをするときはゲーム。

用途や好みに応じて、ワンタッチでモードの切り替えが可能です。

色温度はオレンジ系の柔らかい白熱色から、青色っぽい寒色系を6パターンから選べます。

色空間は、sRGBとDCI-P3の2パターンから。

色空間とは、モニターで表現できる色の範囲のこと。

細かく自分好みに設定ができるモニターです。

USB-C1本で出力から90W給電が可能

USB-Cケーブル1本で、PCからモニターへの出力とPCへの給電が可能です。

90Wと強力なパワーデリバリーを搭載していることも、このU3421WEの特徴となっています。

WQHD画質

WQHDとはワイドクワッドHDの略で、3,440✕1,440の高画質を指します。

4Kは3,840✕2,160ですので、画質は4Kのほうが上となります。

ならば4Kがいいのでは?と思いがちですが、4Kにはデメリットが。

  1. 文字が小さくなる
  2. PCへの負荷が大きい

この2つが4Kのデメリットです。

その点WQHDであればFHD(フルHD)より高画質で、4KよりPCにかかる負荷が少ない。

デザインや映像系の作業を重視するならば、4Kの恩恵はあるでしょう。

しかしテキスト中心の作業なら、WQHDのほうが向いていると思います。

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PIP、PBP、KVM機能

PIPとはピクチャーインピクチャーの略で、PBPとはピクチャーバイピクチャーの略。

2台のPCを、同時に表示できる機能です。

2台のPCのを同時稼働させて作業を行うならば、重宝する機能ですね。

私が重宝している機能が、KVMスイッチ機能です。

KVMとはキーボード、ビデオ、マウスの頭文字のこと。

1組のキーボード、マウス、ディスプレイで複数のPCを操作できる機能です。

簡単にスペックを紹介

サイズや重量などを紹介します。

サイズ

スタンド付き
最高高さ542.8 mm(21.37 インチ)
最低高さ392.8 mm(15.46 インチ)
813.3 mm(32.02 インチ)
奥行き237.4 mm(9.35 インチ)
モニターのみ
高さ359.1 mm(14.14 インチ)
813.3 mm(32.02 インチ)
奥行き57.5 mm(2.26 インチ)
画像表示領域
対角867.2mm(34.14インチ)
799.8mm(31.49インチ)
334.8mm(31.18インチ)

重量

モニター+スタンド+ケーブル11.65kg
モニターのみ7.52kg
スタンドのみ3.63kg

色カバー率

色深さ10.7 億色
色域sRGB 99%、Rec 709 99%、DCI-P3 95%

DELLからU3421WEの、ユーザーガイドが公開されています。

わかりやすいので、気になる人はチェックしてみてください。

U3421WE ユーザーガイドはこちら

また類似機種P3421Wと比較した記事も書いてます。

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DELLのウルトラワイドモニターU3421WE使用レビュー

REVIEWの文字

U3421WEの開封から、使用したレビューを紹介します。

  1. 開封、設置
  2. 大きさと湾曲モニターの感想
  3. ハブ機能の使い勝手
  4. スピーカーの音質
  5. 仕事とプライベートで使用した感想

上記5つのテーマで紹介します。

開封、設置

U3421WE 開封前

34.1インチのウルトラワイドモニターなので、箱もかなりデカイ。

DELLのオンラインストアで購入したら、この状態に送り状が貼られて送られてきました。

U3421WE 箱にある説明書き

箱には簡単な組み立て方法の絵が書かれています。

U3421WE 本体以外の内容物

モニター以外の内容物。

ケーブル類は必要なもの全てが同梱されているので、追加購入は不要です。

スタンドの足は結構重い。

大型のモニターを支えるスタンドなので、重さが必要なのでしょう。

スタンドの取り付けは簡単です。

工具なしで全てOK。

U3421WE カラーキャリブレーション証明書

カラーキャリブレーション工場レポートが同封されており、色と輝度を工場で調整した証明書が付いてました。

安心できます。

U3421WE 本体を箱から取り出す前 画像

本体の裏面。

カバーで覆われている状態。

寝かせた状態で、スタンドを設置します。

挿し込むだけなので、非常に簡単。

U3421WE デスク設置後のカバー外し前 画像

デスクに設置してカバーを剥がせば、画面とご対面です。

この瞬間が、一番ワクワクしますよね。

U3421WE デスク設置後でカバーを外した画像

モニター正面とご対面。

さすがの表示領域です。

U3421WE 背面 画像

背面です。

背面はシルバーで高級感がある。

U3421WE 電源ボタンとジョイスティック 画像

背面の左下(モニター前面からみれば右下)に電源ボタンと、設定用のジョイスティックがあります。

操作系はジョイスティックのみです。

大きさ、湾曲ディスプレイの感想

ウルトラワイドワイドモニターで心配していた点が、大きすぎて見ずらい心配と湾曲モニターで表示が問題ないのかの2点でした。

画面の大きさ

U3421WE 本体 正面から 画像

まずは大きさについて。

全く問題ありませんでした。

むしろ丁度いいサイズです。

端から端まで目線を移動しても疲れないし、思ったほど目線の移動距離もない。

私のデスクは奥行きが70cmあるので、画面から丁度いい距離ってこともあるでしょうね。

34インチ画面全体が、目線移動だけで網羅できます。

近すぎると首を振って認識するから、疲れるでしょう。

大型モニターを購入するならば、デスクサイズも考慮することが重要です。

デスク奥行き70cmならば、問題なく快適に使用できます。

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画面の湾曲

U3421WE 本体 側面から 画像

続いて、画面の湾曲について。

湾曲も不安材料だったが、全く問題ありませんでした。

私の仕事は機械部品販売で、図面を確認することが多い仕事です。

湾曲モニターにより、直線が曲がって見えてしまうのでは?と懸念していましたが全く問題ありませんでした。

最初は湾曲に多少違和感がありましたが、1日で慣れました。

ハブ機能の使い勝手

U3421WE ハブ部 画像

MacBookをUSB-Cで繋ぎ、WindowsのPCをDP(ディスプレイポート)で繋いで、パソコン2台使用しています。

他にもHDMIが2ポートあるので、任天堂スイッチやプレステ等をパソコン2台繋げたまま、さらに2台繋げられます。

USB-Aポートが4つあることも、非常にありがたい。

抜き差ししないUSB-Aは背面の3ポートを利用して、抜き差しの多いケーブルはモニター下部のポートを使用。

キーボードやマウスの充電、またUSBメモリなどは背面でなく下部のポートが便利です。

1点だけ、知識不足だったことが。

DP(ディスプレイポート)でWindowsPCと接続してますが、DPケーブル以外にUSB-BケーブルをPCと繋ぐ必要です。

出力以外に、アップストリームのケーブルが必要なのです。

つまりUSB-C以外で接続する場合、アップとダウンのケーブル2本PCと接続しなければバブ機能が使えません。

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スピーカーの音質

スピーカーの音質も、心配していた点でした。

5Wのデュアルスピーカー内蔵ですが、5Wと言われても音質がわかりませんよね?

音がスカスカだったら嫌だなーって、思ってました。

音を確認した結果、音質もまったく問題ありませんでした。

内蔵スピーカーで、十分に満足できます。

仕事とプライベートで使用した感想

U3421WE U3121WE 画像

仕事とプライベート(主にブロク執筆)の、二刀流で使用しています。

結論は、仕事もブログも作業効率が格段に上がった。

作業領域の広さは、PC作業にとって正義です。

それを実感しました。

ブログ執筆の作業も、13インチのノートPC画面とは作業効率が比べ物になりません。

ウルトラワイドモニターならば画面内で調べ物を確認しながら執筆が可能で、作業スピードが格段に早くなりました。

ノートPCを開いて2画面使用にすれば、表示領域をもっと増やすことも可能です。

作業効率は、期待通り爆上がりとなりました。

まとめ

U3421WE デスク全体 画像

U3421WEは、欲しい機能が全部入ったウルトラワイドワイドモニターでした。

ないものはない、といった感じ。

価格は他機種より割高ですが、価格に見合った高品質な製品だと思います。

購入した結果で、後悔は全くありません。

大満足です。

電化製品は安く抑えようとして機能を妥協すると、結局後悔しますよね。

やっぱり長く使用するアイテムは、高品質なものが一番です。

参考になれば幸いです。

では、また。

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