4KのテレビやPCディスプレイも、当たり前の時代になりました。
我が家のデスクトップパソコンは大分型落ちで画質も荒いし処理速度もヤバイくらい遅いので、新しいデスクトップパソコンを買いたいと考え中。
やっぱappleのデスクトップ「iMac」がいいなぁ。
高いけど(汗)。
欲しいiMacは27インチディスプレイのやつです。
27インチのiMacはRetina5Kディスプレイ。
と思いましたが、ここで一つ疑問が。
5Kの画質が、素晴らしいってことはわかりますが、そもそも5Kの【K】ってなんなのでしょう?
4K、5Kがキレイな画質ってことはわかります。
しかし、意味を説明しろって言われても出来ません。
ってことで、4K、5Kの意味を調べてみましたのでシェアしたいと思います。
なぜ高解像度が必要になったのか?

4K、5Kの「K」を理解するには、解像度の理解が必要となります。
まず、なぜこれほどまでに、世の中で高解像度が必要になったのか。
解像度が必要になった理由の一つが、テレビやPCディスプレイの大型化です。
解像度とは簡単に言えば
画像のきめ細かさを縦、横の数値で表現したもの。
3840×2160のような表記です。
数値が大きれば大きいほど、画像がきめ細かいキレイなものとなります。
で、この数値は何を表しているのか?
この数値はドット(画素、ピクセル)と呼ばれる光を点灯させる、そのドットの数です。
「横に並んでいる数」×「縦に並んでいる数」のこと。
よく聞く、画素数ってやつですね。
ディスプレイが大きけくなれば、それだけ画素数の数が増えないと画像が粗くなってしまいます。
小さいディスプレイと同じ画素数で大きいディスプレイを表現してしまうと、写真を引き伸ばしたような粗い画質になってしまうってわけ。
現在ではテレビもPCディスプレイも液晶のおかげで、かなり大きいディスプレイとなりました。
そのために高画素数の4K、5Kというものが必要になったのです。
8Kなんてものまで出てきましたからね。
4K、5Kの【K】は1000を表す【キロ】の単位

ここからが本題。
4K、5Kの【K】とは何なのか。
結論からいうと、
【K】とは【キロ】のKです。
例えば4Kであれば、横3840×縦2160のドット数があるディスプレイです。
横3840の画素数が約4000ですので「4キロ」=「4K」なのです。
5Kディスプレイの場合は横5120×縦2880で、5120が約5000のため「5キロ」=「5K」ってことです。
約って、意外とザックリな表記なんだ(汗)。
ドット(画素、ピクセル)数と表記の関連性がどんなものなのか、HDやフルHDも含めて調べてみました。
HD(ハイビジョン) | 1366×768 |
フルHD(2K) | 1920×1080 |
4K | 3840×2160 |
5K | 5120×2880 |
8K | 7680×4320 |
フルHDは2Kですので、4KはフルHDの2倍。
2倍きめ細かいってことです。
31.5インチのPCディスプレイで、8Kなんてものが実際に販売されているようですが、一般人には無用の長物でしょう。
人間の目には判断できないレベルです。
60インチや80インチのテレビであれば、8Kも必要になってくるでしょうがね。
まとめ、結論

4K、5Kの「K」は1000を表す「キロ」のことでした。
基本的にはディスプレイのインチサイズが大きくなるにつれ、多くのドットが必要になるって理解でいいでしょう。
テレビでもPCでも画質、解像度がキレイであることに、越したことはありません。
画質って大事ですから。
ちなみに現在、自分のメインPCはMacBook Pro 13インチですが、画質がめっちゃキレイなんです。
会社の低スペックPC(Windows)を見てから、自宅てMacBookを見ると画質のキレイさに惚れ惚れします。
さすがapple。
一度MacやiPhoneを使うと、もうMac、iPhone以外を使いたくない理由はこのapple独自のRetinaディスプレイが満足いくものだからでしょう。
テレビ、PCは中身の機能は当然大切です。
ですが画質も、大切な要素だと思います。
テレビにしろPCにしろ眺める時間が長いですから。キレイなほうがいいに決まってます。