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なぜ黒板や皿を引っ掻く音は鳥肌が立つほど不快なのか

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先日の食事をしていた時のこと。

ナイフで鶏肉を一生懸命切っていたら、勢い余ってナイフが食器をキリキリ。

その時、あの「イヤな音」が・・・。

言葉に表せられない「キキーー」の音です。

ゾクゾクっ、てしますよね。

思い出しただけでも、鳥肌モンです。

そこでひとつ、疑問に思いました。

なぜ我々人間は、あの引っかき音が嫌いなのでしょうか?

黒板を爪で引っかく音も同様。

小学校のころに、誰しも経験があると思います。

友達にやったり、やられたり。

動物によって、嫌いな音ってありますよね。

この音は虫が嫌い、この音はネズミが嫌いみたいな。

もしかしたら食器とナイフやフォーク、また黒板と爪の音は

人間が嫌いな音なのでは?

ネズミ返しに、ネズミが嫌いな音波を入口で流している商業施設がありますが、それと同様にこの音を流しておけば人間が寄ってこない的な・・・(汗)。

今回はこの素朴な疑問を、解決したいと思います。

黒板や皿を引っ掻く音が嫌いな理由

有力な説と科学的な観点から、調べてみました。

  • 本能が危険と判断している
  • 人間が不快に感じる周波数だから

説明します。

本能が危険と判断している

黒板を爪で引っかいても、ナイフやフォークで皿を擦って(こすって)も、

現代を生きる我々には、何の危険もありません。

何も警戒する必要もないし、怪我もしない。

では何が、危険だっていうのか。

それは

生存競争を生きぬくため、人類に刷り込まれた警告音

だったのです。

我々の遠い遠い祖先、まだ猿の一種だった時代。

その猿だった時代に、仲間へ危険を知らせる鳴き声が、

あの引っかき音と完全に一致している、との説が有力なのです。

きっと命の危険を感じるほど、警戒レベルMAXの合図だったのでしょう。

その叫び声に敏感に反応しないと生き延びることができないほど、重要な合図だったと思われます。

その時の危険信号が本能として、現代でも受け継がれている。

そのため我々もあの引っかき音を聞くと、反射的に不快に感じてしまうのでしょう。

生きるために、本能が危険を感じて嫌がっている。

諸説あるようですが、自分はこの説がシックリきました。

人間が不快に感じる周波数だから

フォークとナイフ

今度は、科学的な方面から。

人には不快に感じる周波数があります。

その不快に感じる周波数が2000〜4000Hz。

そしてあの引っかき音を測定すると、

最も不快な音はこの周波数帯に入るとの結果。

人間の耳の構造は、この周波数を増幅させてしまうらしいのです。

ちなみに、人の会話は150〜7000Hz。

ん?人の会話も、ガッチリ不快に感じる周波数が入っているじゃないですか。

そうなんです。

我々の会話にも、不快を感じる周波数2000〜4000Hzが入っているんです。

You Tubeで「3000Hz」と検索したら、周波数を流す動画がありましたので聞いてみました。

「キーン」というかなりの高音。

通常の会話では、ありえないと感じましたが・・・。

これだけ高い周波数も、人間の声に混じっているってことなのでしょう。

普通の会話をしているのに、妙に不快に思ってしまう人っていませんか?

もしかしたらその人の声が、この不快な周波数とマッチしてしまっているのかもしれません。

だとすると、悲しいですね・・・。

その人は声だけで、不快に思われてしまうんですから。

まとめ、結論

あの忌まわしき音は、

人間に備わった「本能」が不快にさせている説

が有力であるようです。

つまり、

本能が嫌がっている。

黒板と爪もしくは食器とナイフ、フォークを不快を思う人は9割以上とのデータがあります。

ということは、逆に1割弱は平気な人がいることになりますね。

新人類なのか、それとも鈍感なだけなのか。

それはわかりませんが、僕は間違いなく9割側の人間です。

思い出しただけでゾクゾク・・・。

鳥肌が立ちます(汗)。

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