コロナ禍のテレワークから始まった、僕の在宅デスク環境づくり。
すっかりデスク環境の沼にハマり、最高のデスク環境を求めてアイテムを取り揃えてきました。
昼間は会社員のデスクワーク。
そして夜はブロガーとして、ブログの執筆。
PC作業が1日の大半を占めるため、PC環境はより快適にしたいと考えていました。
デスクワークの重要なアイテムといえば?
マウスとキーボードは、絶対外せませんよね。
一日中、常に手で触れている仕事道具です。
デスクワークの人間で、マウスとキーボード以上に触れるものがあるでしょうか?
恐らくないでしょう。
それならばマウスもキーボードも使い勝手が良く、快適なものが良いに決まってます。
今回は、キーボードにフォーカス。
僕が最高のキーボードとして選択したのは、LogicoolのMX KEYSです。
MacとWindowsの両方に対応した、すごいキーボード。
メリット、デメリットを含めた、MX KEYSの使用レビューを紹介します。
ロジクールの高級キーボード【MX KEYS】を購入した理由

コロナ禍により、急遽始まったテレワーク。
日中は会社員の仕事でPC作業。
夜はブログの執筆でPC作業。
そのため1日15時間前後を、デスクに向かって過ごしています。
1日中過ごす場所であれば、快適な環境にしたいと考えていました。
そのためキーボードも、使い心地の良い完璧なものを探しました。
最高のキーボードを探して、たどり着いたキーボードがMX KEYSだった
1日中PCと向き合っている毎日。
デスクワーカーにとって、キーボードとマウス以上に使用する仕事道具があるでしょうか?
ないですよね。
だったら、最高の使い勝手がいい。
そう考えて、僕がキーボードに求める条件を上げました。
- 疲れにくい
- 打鍵感がいい
- 仕事に支障がない打鍵音
- デスクに映える高級感のあるデザイン
- MacとWindowsを両方対応できる
このすべてを満たすキーボードを探した結果、LogicoolのMX KEYSとなったわけです。
MacとWindowsを両方対応できるキーボードはほとんどない
会社から支給されているPCはWindows。
プライベートで使用してるPCはMacBook。
モニターは、共有して使用するウルトラワイドモニターがデスク環境です。
ものを増やしたくない僕は、マウスとキーボードはWindows用とMac用に分けずに1セットで完結したいと考えました。
MacとWindowsでは、キーの配列が若干違います。
MacとWindowsを両方対応できるキーボードって、実はほとんどないのです。
あってもキーキャップを交換して、切り替えスイッチが手動なキーボード。
両方をキーキャップ交換なし、切り替えスイッチなしでに対応できるキーボードがMX KEYSなのです。
MX KEYSとMX MASTER3のロジクール最強タッグにした
マウスとキーボードの相性も考慮しました。
選んだマウスはMX MASTER3という、同じLogicoolのハイエンドマウス。
言わずと知れた、マウス界最強と言っても過言ではないマウスです。
MX KEYSとMX MASTER3は、同じMXシリーズでシームレスな間柄。
見た目も機能面も、相性抜群につくられています。
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ロジクールMX KEYSのすごいと感じたところ


MX KEYSを使用して、僕がすごいと感じたところを紹介します。
フロー機能とかファンクションキーのカスタマイズ機能とか、いろいろとすごい機能はあります。
ですが今回は、単純に感じた使用感のメリットを紹介しますね。
- 心地良いキーキャップ形状と打鍵感
- 静音性
- 手をかざすだけでスリープ解除
- 安定性のある重み
- キーボードとマウスを1つのレシーバーで共有できる
- 高級感のある落ち着いたデザイン
一つづつ説明します。
心地良いキーキャップ形状と打鍵感


キーキャップのくぼみが心地良い
まずはキーの形状。
キーキャップの中央は「すり鉢状」で、中心がくぼんだ形状になっています。
指の腹でキーに触れると、見なくてもキーの中心が自然とわかります。
ブラインドタッチができると、すごく快適にタイピングができます。
くぼみの丸みが、ちょうど指にフィットする感覚で気持ちいい。
ずっと指を置いてたくなります。
ちょうどいい打鍵感
入力方式は、パンタグラフ方式を採用したキーボードです。
そのためキーにグラつきがなく、非常にタイピングしやすい。
ストロークもちょうどいい。
タイピング感はMacBookに近いですね。
MacBookより、やや高さがありますが。
会社から支給されたキーボードも自宅にありますが、安いメンブレン式のキーボードです。
そのメンブレン式キーボードはキーがフニャフニャで打ちにくく、比べるとMX KEYの快適性がよくわかります。
静音性
パンタグラフ方式の特徴といってもいいでしょう。
静音性が高いキーボードです。
「カタカタ」でなく、「パチパチ」に近い打鍵音。
音もMacBookに近いですね。
電話が多い仕事であったり、WEB会議がある仕事の場合、キーボードの打鍵音がうるさいと困りますよね。
MX KEYSの静音性は、仕事に支障のない打鍵音です。
仕事に使用するキーボードですので、重要なことです。
逆にメカニカル式のような音で「打った感」が欲しい人は、満足できないでしょう。
手をかざすだけでスリープ解除
この機能はすごいと思いました。
キーボードに触れずに、手を近くにかざすだけでスリープが解除されるのです。
MX KEYSは手を離していると、スリープモードに入ります。
そのため、バッテリーの持ちがいい。
普通のキーボードは、スリープ解除はどこかのキーを押す必要があります。
ですがMX KEYSは、手をかざすだけ。
バックライトもかざすだけで、オンになります。
センサーで感知してくれるのです。
安定性のある重さ


MX KEYSは、ずっしりと重さのあるキーボードです。
そのため簡単にズレることがなく、安定性が抜群。
おそらく内蔵されている電池の重さだと思いますが、この重さが丁度いい。
頻繁に持ち運ぶものではないので、重くて困ることはありません。
キーボード(MX KEYS)とマウス(MX MASTER3)を1つのレシーバーで共有できる。


MX MASTER3のレビューでも書きましたが、MX KEYSとMX MASTER3はレシーバーが同じです。
それぞれにレシーバーが付属されていますが1つのレシーバーさえあれば、キーボードとマウス両方を共有できます。
そのためUSBポートは1つで済みます。
これも大きなメリット。
専用レシーバーなので、遅延もまったくありません。
レシーバーを使用しない、Bluetooth接続も可能です。
高級感のある落ち着いたデザイン


安いキーボードとは違う、高級感のある質感とデザイン。
デスク環境づくりにこだわるならば、見た目も大切な要素です。
落ち着いた大人カッコいいデザインが、気に入っています。
またMX MASTER3とのルックス相性もバッチリです。
ロジクールMX KEYSの使用して感じたデメリット


MX KEYSを使用して感じた、気になるところも紹介します。
- バックライトオフで最長5ヶ月持つはずだが、1ヶ月しか持たない
- KVMスイッチ機能のモニターにはPC切り替え機能は不要
- Mac配列のキー位置が迷った
- Mac配列の¥マークの場所がわからなかった
- MacとWindows両方使いなのでショートカットやキー位置を間違える
こちらも一つづつ説明します。
バックライトオフで最長5ヶ月持つはずだが、1ヶ月しか持たない


僕はバックライトをオフにして使用しています。
暗い場所で使用することがないので、バックライトが必要ありません。
Logicoolの公式では、バックライトオフの場合は最長5ヶ月持つとのこと。
しかし僕の使用頻度では、1ヶ月で充電が切れます。
1日15時間くらいPC作業をしていると、1ヶ月で充電が必要との結果です。
逆に言えばこれだけ使用しても1ヶ月バッテリーが持つので、メリットというべきかも。
KVMスイッチ搭載モニターにはPC作業切り替え機能が不要
この件も、MX MASTER3のレビュー記事で紹介した同じ内容です。
マウスとキーボードに必須と考えていた、1台で複数のPCを操作できる機能。
しかし僕のモニターには、KVMスイッチという機能が搭載されています。
KVMスイッチとは、1組のマウス、キーボード、ディスプレイで複数のPCにを接続できる機能。
キーボード側で切り替えなくても、モニター側でPCを切り替えてくれます。
結果的にキーボードにある1,2,3の切り替えスイッチは使用せず、1しか使っていません。
モニターが自動的に切り替えてくれますので。
そのため、必要のない機能となってしまいました・・・。
切り替える必要がないから、ラクでいいのですが。
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Mac配列のキー位置が迷った


MX KEYSは、MacとWindowsの両方対応できるキーボードです。
スイッチで切り替える必要も、キーキャップを交換する必要もありません。
ですが、Mac配列の位置がわかりずらくなっています。
アルファベットキーは問題ないのですが、記号キーがわかりずらい。
記号キーはMacの場合、キーの右上に○で囲まれて表記されているものです。
当初わからずに、迷いました。
MacBookのキーボードは、Windowsと記号キーの位置は変わらないのに・・・・・。
なぜ変えたのでしょう?
疑問です。
Mac配列の¥マーク位置がわからなかった
これも非常に困ったことでした。
Mac使用時に¥マークのキーがどこにあるか、わからなかったのです。
MacBookのキーボードは、Windowsと同じく右上のキーです。
しかしMX KEYSは、Mac使用時に右上の¥マークキーを押しても反応なし。
どこを押せばいいのかわからず困っていましたが、たまたまタイピングミスしたときに¥マークが。
Mac配列の¥マークは、かなでいうと「む」の場所です。
バックスラッシュのひらがな入力時に入力すれば、¥マークが出せます。
これはわかりませんよ、ロジクールさん。
MacとWindows両方使いなので、ショートカットや記号キーを間違える
昼はWindowsで仕事をして、夜はMacBookでブログを書くことが日常の僕。
Windowsで12時間くらい仕事をしてからMacに変わると、ショートカットやキーの位置を癖で違えてしまいます。
ショートカットキーを使用する場合、WindowsはControl+キー。
Macの場合は、command+キーです。
日中Control+キーでショートカットしまくっていると、Macに変わったときに間違えしまいます。
( )や「 」などのキー位置も違うので、間違えます。
MacBookのキーボードを使用する場合は、意識しなくても間違えません。
キーボードが変わることで、意識も切り替えることができるのでしょう。
MacBookのキーボードは、( )や「 」などのキー位置がWindowsと一緒ですし。
なぜMX KEYSはMacとWindowsで、記号キーの位置をズラしたのだろうか?
やはり謎です。
Maのみ使用であれば、MX KEYS for Macを選ぶといいかも。
US配列しかありませんが。
まとめ
MX KEYSは、すべてを網羅したキーボードと言っていいでしょう。
打鍵感や打鍵音などキーボードに求める内容によって違いますが、オールマイティーで最強キーボードと思います。
テンキーレスのタイプはありませんので、テンキーをあまり使用しない人は向かないかも。
テンキーの分だけ横幅がありますから。
深いストロークで、カタカタと音を出したい人にも向きません。
その場合は、メカニカル式のキーボードを探しましょう。
PCがMacオンリーの場合、US配列で問題なければMX KEYS for Macがいいでしょう。
なんだかんだ言いましたが、結論を言えば満足して使用しています。
購入して後悔は、まったくありません。
1日中触れるキーボード。
多少高価でも、満足できるものがいい。
迷ったら、このキーボードはを選んでおけば間違いなし。
MX KEYSは、そんなキーボードです。