趣味やダイエットなど、物事が長続きしないと悩んでいませんか?
心配することはありません。
続かないほうが、普通なのだから。
では続けられる人と、続けられない人の違いは何なのでしょうか。
続かない人は、飽きやすいから?
長続きする人は、飽きにくい人?
すべてが長く続ければ良い、というわけでもないでしょう。
早めに諦めることが、正解なこともあるでしょう。
ですが物事は続けないと、結果が出せないことは事実です。
結果を出すためには、続ける選択肢しかありません。
諦めずに物事を継続するためには、それなりの覚悟が必要です。
意地も必要。
ではどうしたら、覚悟を決めて意地を張れるのか。
私がたどり着いた”物事が長続きしない理由”と”長続きさせる3つの方法”を紹介します。
物事が長続きしない理由とは
まず物事が長続きしない理由を、理解しましょう。
長続きしない理由とは。
- そこまで大切なことじゃない
- 目標が高すぎる
- 辛すぎて習慣にできない
細かな相違はあるでしょうが、基本的に上記が原因ではないでしょうか。
つまりこの原因が解消できれば、続けたい事を長続きすることが可能となります。
自分にとって大切でない事は長続きしない
物事が長続きしない、一番の理由はこれだと思います。
”自分にとって、大切なことじゃないから”
諦めても、生きていけることだから。
冷たく言えば、自分にとってその程度の物事なのです。
自分にとって大切なら、辞めるわけにはいきませんからね。
大切なことならば続ける以外、選択肢がないはずです。
目標が高すぎると長続きしない
例えばYouTubeを初めて、年収1,000万円を目標にするとしましょう。
現実に達成できるでしょうか?
達成する人も、いると思います。
ですが9割以上の人が、達成できません。
99.99%かな。
達成できない理由は、目標が高すぎるからです。
まずは1円でも、稼げるようになること。
それから1000円、10,000円、50,000円と徐々に目標を上げていくことが正解です。
志は高くてもいいでしょう。
しかし目標は小刻みにしないと、物事は続きません。
辛すぎて習慣にできない
辛すぎることは継続できません。
あたりまえです。
辛いのだから。
習慣にできないハードなことが、続くわけありません。
物事を長続きさせる方法
物事を長続きさせるには、どうすればいいのか。
せっかく始めたことです。
長続きさせて、良い結果を出したいですよね。
物事を長続きさせる3つの方法
物事を長続きさせるための、3つの方法を紹介します。
単純ですが、効果のある方法です。
先に上げた続かない理由を考慮すると、この解決方法になります。
- 目標を「継続すること」にする
- 形から入る
- 結果を積み上げ式で評価する
目標は”継続すること”
大抵のことは、結果が出るまで時間がかかります。
ダイエットや筋トレなんて、特にそう。
続けないと、効果は出ません。
すぐに効果が出ないから、挫折してしまう。
目標を見直しましょう。
ダイエットならば痩せることがゴールでなく、”続けること”を目標にします。
続けることを目標にすると、実行する内容が変わります。
ハードなトレーニングは、続かないですよね。
ツライ食事制限も、続かないですよね。
長続きさせるためには、継続できる程度のやり方に変える必要があります。
続けることが目標なので、ライトなトレーニングでもいいのです。
とにかく、続けることを重要視する。
続けていれば、必ず結果が出ます。
結果が出ればモチベーションが保てて、さらなる継続が可能となります。
形から入る
形から入るって、いいイメージないですよね。
格好だけみたいで。
ですが大切なことです。
しかも簡単そうで、これが簡単じゃない。
なぜなら、覚悟がいるから。
「まず初めてみて、続くようなら良いものを購入しよう。」
その考えでは、諦める選択肢がすでに用意されています。
道具は、そのチャレンジに対する覚悟の表れです。
プロの料理人が、百均の包丁を使うでしょうか?
トップYouTuberが、スペックの低いPCを使うでしょうか?
使いませんよね。
また良質なアイテムを手に入れることは、自分にとってプレッシャーになります。
せっかく良いものを用意したのだから、継続しなければと。
簡単に辞めるわけにはいかないと、道具が背中を押してくれるのです。
結果を積み上げ式で評価する
結果は日々の評価でなく、累計で評価をしましょう。
積み上げ式の評価です。
副業を始めて先月は1万円稼げたけど、今月は500円しか稼げなかった。
来月は0円かもしれない。
こうなると、モチベーションを保ち続けることは難しくなります。
これが累計の評価ならば、どうでしょうか。
積み上げ式の評価なら、常に加算される結果しかありません。
積み上げ式の評価方法ならば、必ずプラスの方向に結果がでますのでモチベーションを保ちやすくなります。
物事は習慣化させてしまえば勝ち
物事を長続きさせるためには、習慣化させる必要があります。
習慣化すれば、自分の生活に溶け込み継続できます。
やらない選択肢自体が、なくなります。
習慣化で自分の常識を変えよう
私は筋トレを10年、以上続けています。
といっても、筋トレと言っていいか疑問なレベルの軽いものです。
自宅で1日数分程度の、軽い筋トレ。
1日数分でトレーニングと言えないレベルかもしれませんが、問題ありません。
続けることが目標なので。
習慣化しているので、苦痛でも何でもありません。
やらなければならない、歯磨きレベルの日課です。
筋トレを始める前は、筋トレをしないことが常識でした。
しかし筋トレが習慣化したことで、常識が変わりました。
忙しくて筋トレができなかった日は、とても残念で損をした気分になります。
意地を張っていれば、そのうち習慣化する
これは根性論になってしまいますが、物事を続けるには意地も重要です。
「絶対に続けるぞ!」という意地。
意地を張り続けていれば、そのうちに習慣化できます。
誰に何を言われようと、継続する意地を張り続けることです。
まとめ
物事を長続きさせる方法とは。
- 目標を「継続すること」にする
- 物事は形から入る
- 結果を積み上げ式で評価する
この3つです。
【目標を継続することに変えること】が何より重要です。
継続していれば、自然と結果は出ます。
継続する過程で改善を繰り返せば、高い確率で成功にたどり着きます。
あとは意地。
意地を張り続けること。
物事を長続きさせても、すべてが報われるわけではありません。
ですが続けなければ、報われることは絶対にありません。
報われるためには、物事は長続きさせるしかないのです。
参考になれば幸いです。
では、また。