どうも、こんにちは。
ハスキです。
社会に出て20年以上が経ち、いくつかの会社を経験してきました。
職場や職種が変わっても、必ず共通することがあります。
サラリーマンは所詮、経営者の兵隊(駒)でしかないことです。
残念だが、これが現実です。
大手企業だろうと、中小企業だろうと同じ。
大手企業のほうが、兵隊感は強いかもしれませんね。
あの偉そうな部長だって、経営者にとってただの駒。
この現実は、受け止める以外ありません。
サラリーマンをやる以上は。
兵隊が嫌ならば、自分が経営者になるしかない。
経営者か、兵隊か。
極論この二択のみです。
今回は、”サラリーマンは経営者の兵隊でしかない説”を語りたいと思います。
兵隊としてのストレスを回避する方法も含めて。
会社員は経営者の兵隊でしかない現実
経営者の兵隊。
嫌な響きだ。
非常に腹立たしい限りですよね。
ですが、これが事実です。
社長がキングで、社員は仕える兵隊。
会社という王国です。
中小企業に所属すると、その構図は火を見るより明らか。
社長との距離が近いから、中小企業は非常にわかりやすい。
殿様と家来の構図が。
誰でも心当たりが、あるんじゃないでしょうか?
経営者に馬車馬のように、働かされていると感じたことが・・・。
不満があっても、キングには逆らえません。
逆らうときは、”辞める”or”辞めさせられる”ときです。
どの会社で働こうと、この構図は変わらないでしょう。
“経営者の兵隊”を受け入れられるなら何ら問題ない
経営者の兵隊であることに、不満を感じず働くことができるか。
ここがキーポイントです。
兵隊でも構わないのであれば、何も問題ありません。
「この経営者のためなら、討ち死にしてでも構わない。」と思えれば、ストレスどころか兵隊として働くことに満足感もあるでしょう。
気持ちよく、会社に忠誠を誓うことができます。
そんなカリスマ経営者と出会えたサラリーマンは、最高の会社員生活を送れます。
不満なく会社員生活を送っているなら、あなたの会社の経営者はカリスマ経営者です。
だがしかし、経営者に不満を抱えるサラリーマンのほうが多いのでは。
経営者にストレスを感じた場合の選択肢は、二択。
ここで兵隊を続けるか、続けないか。
兵隊を受け入れるなら、何も迷うことはない。
今のまま、キングに仕えて働こう。
キングの兵隊を受け入れられない場合の行動とは
やっぱり、今の兵隊は受け入れられない!
そう考える人もいるでしょう。
大きく分けたら、その理由は以下の2つだと思います。
- そもそも人の下で働きたくない
- 今の経営者の兵隊だからイヤ
そもそも人の下で働きたくない
誰の下でも働きたくない場合は、独立しかありません。
そんなあなたの道は、キングになる一択のみです。
自分が経営者になるしか、選択肢はありません。
悩むことなし。
経営者の道に突き進もう。
今の経営者の兵隊だからイヤ
今の経営者の兵隊だから嫌な場合は、選択肢が複数存在します。
- 転職する
- 独立する(経営者になる)
- それでも生活のため我慢する
このパターンの選択となります。
転職する
転職して、新たなキングの下で働くパターンです。
この問題は新たなキングが、また自分と合わない可能性があること。
転職先の会社に、入ってみないとわかりません。
こればかりは。
今の経営者が嫌で、これからも会社員(兵隊)として働く場合の選択肢です。
最近では転職エージェントが、自分の経験やスキルにあった職場を探してくれます。
リクナビNEXT独立する(経営者になる)
自分がキングになるパターンです。
この問題は、経営が失敗するリスクがあること。
起業しても成功する確立は低く、起業から1年で半数の会社は消えると言われています。
しかし失敗したところでまたサラリーマンをやるなり、”やり直せばいい”と考えることもできます。
それでも生活のために我慢する
実際の選択肢は、このパターンになる人がほとんどでしょう。
家族の生活を背負っている人は、簡単に冒険できませんからね。
ただし耐えながらも、他の選択肢を準備してしおくことを怠ってはいけません。
体や精神を壊してまで、我慢して働く必要はありません。
現状に耐えつつも、水面下では他の選択肢をしっかり準備しておくことをおすすめします。
こっそり副業を初めてみることも、一つの手です。
サラリーマンの兵隊感を回避する方法【傭兵思考】
サラリーマンをやる以上、経営者の兵隊である事実は変わらない。
だが、こう考えたらどうでしょうか?
自分は兵隊ではなく、傭兵なのだと。
同じ雇われる身で同じ駒扱いされるとしても、こちら側の意識を変えてみるのです。
キングの兵隊ではなく、”お金で雇われた傭兵”と割り切る。
経営者に忠誠を誓っているわけではなく、お金で雇われただけのドライな関係。
そう思えば、腹立たしい感情は薄まるのではないでしょうか。
この傭兵思考は、気持ちがかなり楽になります。
傭兵なので、働いた分だけの報酬が貰えればそれでいい。
見合った報酬でないなら、新たな雇い主を探す。
この傭兵的考え方が、現代に一番あった働き方だと思いませんか?
傭兵として腕を磨きながら、スキルアップする考え方です。
まとめ
社員を大切に扱い、人こそが財産と考えている王様もいます。
そんな経営者の下にいる人は、自分が兵隊だなんて思いもしないでしょう。
兵隊と感じたことがないなら、あなたは幸せな会社員です。
その会社は、成長することでしょう。
従業員が、全力で働いてくれますから。
だがしかし、そんな経営者は滅多に巡り会えないことが現実の世界。
兵隊でいるべきか、否か。
それとも傭兵思考で割り切るか。
自分が兵隊扱いされていると感じたときが、決断の時でしょう。
参考になれば幸いです。
では、また。