どうも、こんにちは。
ハスキです。
社会に出て20年以上が経ち、いくつかの会社を経験してきた。
職場や職種が変わっても、必ず共通することがある。
サラリーマンは所詮、経営者の兵隊(駒)でしかないことだ。
残念だが、これが現実だ。
大手企業だろうと、中小企業だろうと同じ。
大手企業のほうが、兵隊感は強いかもね。
あの偉そうな部長だって、経営者にとってただの駒だ。
この現実は、受け止める以外ない。
サラリーマンをやる以上はね。
兵隊が嫌ならば、自分が経営者になるしかない。
経営者か、兵隊か。
極論この二択のみだ。
今回は、”サラリーマンは経営者の兵隊でしかない説”を語ろう。
兵隊としてのストレスを回避する方法も含めて。
会社員は経営者の兵隊でしかない現実
![経営者のために働くイメージ画像](https://enhasky.com/wp-content/uploads/2019/09/8788ce502a0e8b9d5ce84e3f1b4aec93.jpg)
経営者の兵隊。
嫌な響きだ。
非常に腹立たしい限りだよね。
だが、これが事実だ。
社長がキングで、社員は兵隊。
会社という王国だ。
中小企業に所属すると、その構図は火を見るより明らか。
社長との距離が近いから、中小企業はわかりやすい。
殿様と家来といった構図が。
みんな心当たりがあるんじゃない?
経営者のために、馬車馬のように働かされる現実が・・・。
不満があっても、キングには逆らえないよね。
逆らうときは、”辞める”or”辞めさせられる”ときだ。
どの会社で働こうと、この構図は変わらないだろう。
経営者の兵隊を受け入れられるなら何ら問題ない
![並べられた将棋の歩 画像](https://enhasky.com/wp-content/uploads/2019/09/c07fbacde8e4d5a45189b023d98307e3.jpg)
経営者の兵隊であることに、不満を感じず働くことができるか。
ここがキーポイントだ。
兵隊でも構わないのであれば、何も問題ない。
「この経営者のためなら、討ち死にしてでも構わない!」と思えれば、ストレスどころか兵隊として働くことに満足感があるだろう。
気持ちよく、会社に忠誠を誓うことができる。
そんなカリスマ経営者と出会えたサラリーマンは、最高の会社員生活を送れるね。
不満なく会社員生活を送っているなら、あなたの会社の経営者はカリスマ経営者だ。
だがしかし、経営者に不満を抱えるサラリーマンのほうが多いだろう。
経営者にストレスを感じた場合の選択肢は二択だ。
ここで兵隊を続けるか、続けないか。
兵隊を受け入れるなら、何も迷うことはない。
今のまま、キングに仕えて働こう。
キングの兵隊を受け入れられない場合の行動とは
![考える男性イラスト](https://enhasky.com/wp-content/uploads/2023/03/23607764.jpg)
やっぱり、今の兵隊は受け入れられない!
そう考える人もいるだろう。
大きく分けたら、その理由は以下の2つだろう
- そもそも人の下で働きたくない
- 今の経営者の兵隊だからイヤ
そもそも人の下で働きたくない
誰の下でも働きたくない場合は、独立しかない。
そんなあなたの道は、キングになる一択のみだ。
自分が経営者になるしか、選択肢はない。
悩むことなし。
経営者の道に突き進もう。
今の経営者の兵隊だからイヤ
今の経営者の兵隊だから嫌な場合は、選択肢が複数存在する。
- 転職する
- 独立する(経営者になる)
- それでも生活のため我慢する
だいたいこのパターンだろう。
転職する
転職して、新たなキングの下で働くパターンだ。
この問題は新たなキングが、また自分と合わない可能性があること。
転職先の会社に、入ってみないとわからない。
こればっかりはね。
今の経営者の下が嫌で、これからも会社員(兵隊)として働く場合の選択肢だ。
最近では転職エージェントが、自分の経験やスキルにあった職場を探してくれる。
登録してみるだけでもいいかもね。
独立する(経営者になる)
自分がキングになるパターンだ。
人の下で働きたくない場合と、同じ選択だね。
この問題は、経営が失敗するリスクがあること。
起業しても成功する確立は低く、起業から1年で半数の会社は消えると言われている。
しかし失敗したところでまたサラリーマンをやるなり、”やり直せばいい”と考えることもできるね。
それでも生活のために我慢する
実際の選択肢は、このパターンになる人がほとんどだろう。
家族の生活を背負っている人は、簡単に冒険できないからね。
ただし耐えながらも、他の選択肢を準備してしおくことを怠ってはならない。
体や精神を壊してまで、我慢して働く必要はない。
現状に耐えつつも、水面下では他の選択肢をしっかり準備しておこう。
こっそり副業を初めてみることも、一つの手だ。
サラリーマンの兵隊感を回避する方法【傭兵思考】
![地図と剣 画像](https://enhasky.com/wp-content/uploads/2020/01/a9ecede4f1c6e93b3e6b582dd468a312.jpg)
![地図と剣 画像](https://enhasky.com/wp-content/uploads/2020/01/a9ecede4f1c6e93b3e6b582dd468a312.jpg)
サラリーマンをやる以上、経営者の兵隊である事実は変わらない。
だが、こう考えたらどうだろうか?
自分は兵隊ではなく傭兵なのだと。
同じ雇われる身で同じ駒扱いでも、こちら側の意識を変えてみるのだ。
キングの兵隊ではなく、”お金で雇われた傭兵”と割り切る。
経営者に忠誠を誓っているわけではなく、お金で雇われただけのドライな関係だ。
そう思えば、腹立たしい感情は薄まるのではないだろうか。
この傭兵思考は、気持ちがかなり楽になると思う。
傭兵なんだから、働いた分だけの報酬が貰えればいい。
見合った報酬でないなら、新たな雇い主を探す。
この傭兵的考え方が、現代に一番あった働き方じゃない?
傭兵として腕を磨きながら、スキルアップしていくのだ。
まとめ
社員のことを大切に扱い、人こそが財産と考えている王様もいる。
そんな経営者の下にいる人は、自分が兵隊だなんて思いもしないだろう。
そういった経営者は、そもそも従業員を駒扱いしないだろうからね。
兵隊と感じたことがないなら、あなたは幸せな会社員だ。
その会社は、成長する。
従業員が全力で働いてくれるから。
だがしかし、そんな経営者は滅多に巡り会えないことが現実の世界。
兵隊でいるべきか、否か。
それとも傭兵思考で割り切るか。
自分が兵隊扱いされていると感じたときが、決断の時だろう。
では、また。