どうも、こんにちは。
ハスキです。
恥ずかしい話ですが、部屋の壁に穴を空けてしまいました・・・。
インフルエンザで、フラフラの絶不調だった時のこと。
体力が限界だったところに、妻に邪険にされイライラがMAX。
インフルエンザながら皿洗いをさせられたした後、震える怒りを我慢して隔離された部屋に帰りましたが、どうしてもイライラが収まらず。
普段なら簡単に流せるのですが、インフルエンザで普通の精神状態じゃない状況でした。
あまりにも頭にきて寝ながら壁を蹴ったら、ガッツリ穴が空いてしまいました・・・・・(涙)。
後悔先に立たず・・・。
体調に問題があったにしろ、物に当たってしまったことを猛省しました。
その壁の穴はしばらく放置してたのですが、流石にみっともないので修理することに。
ここで、ふとアイデアを思いつきました。
ということで、壁に空いた穴をDIYで飾り棚へ改造補修したレビューを紹介します。
まずは壁穴を自分で修理した場合と業者に頼む場合の見積を取った
私が穴を開けてしまった部屋は、仕事部屋としても使用している自分の部屋。
コロナウイルスの影響でテレワークとなり、急遽用意した仕事部屋兼自分の部屋です。
2024年9月現在のデスクではありませんが、こちらが穴を空けた2020年当時の画像。
上記写真を見て、違和感を感じた人もいるでしょう。
右側にある、水色の板は何?と。
まるでおしゃれのために置いているような板ですが、穴を隠す目的で置いています。
板を外すと、こんな状態。
みっともない・・・(涙)。
しばらくは板で隠すことで誤魔化していましたが、修理する決断しました。
当初は自分で補修することを考えた
最初は、元の状態に修理しようと考えていました。
自力で修理する方法で。
自力で修理するための方法を調べてみると、用意する材料や道具の多いことに引きました・・・。
自分で穴を補修するために、用意する道具は以下のとおりです。
- 穴を埋める石膏ボード
- 石膏ボードを固定する木材
- 壁紙
- パテ
- ヤスリ
- 壁紙用のり
- 壁紙を貼るローラー
- ジョイントコーキング
- 石膏ボード用ビス
最低でも、これだけの道具が必要となります。
そして私は、DIYド素人。
ですが何事もチャレンジだと思い、ホームセンターへ行ってみました。
しかしここで、予想をしていなかったことが・・・。
20cm角の石膏ボードがほしかったのですが、石膏ボードは切り売りしてくれないのです。
店員のおばちゃんに「バカじゃん」って感じで、鼻で笑われました。
冷静に考えれば、そりゃそうだ。
店側とすれば石膏ボードを切ってしまったら、残りの部分は売れませんからね。
しかし畳一畳分くらいの石膏ボードなんて必要ないし、石膏ボードは不燃焼物なので捨てるにもお金がかかるらしい。
この時点で、自分で補修する気持ちは完全に折れました。
業者に壁穴修理の見積を取ってみた
そう考えて、見積もりを取ってみました。
知り合いに大工さんがいないので、ネットで検索。
”家仲間コム”というサイトを見つけました。
家のリフォームや修理を、異名で見積もりを取れるサイトです。
家仲間コムは、匿名&無料で一括リフォーム見積もりが出来ます。地域密着リフォーム業者さんが1,000社以上登録しているので…
お願いしたい補修や工事がマッチする業者を、探してくれる便利なサイトです。
そこで見積もりを取ってみたところ、ある業者から50,000円で見積もり返答がありました。
「結構するもんだなぁ」と思いながら、妻に相談すると・・・
・・・・・キレられました。
業者からのメールで、壁の穴は火災保険で直せると教えてもらいました。
事故で空いた穴なら保険が適用され、故意に空けた穴は対象外とのこと。
故意に空けたわけではないが、事故ではない(ある意味事故だが)。
嘘ついて保険を適用させるのも嫌なので、保険を使うことはやめました。
その後さらに家仲間コムから2社の見積もり返答があり、40,000円と18,000円の回答が。
この業者に頼もうと8割型決定していましたが、突然アイデアが降ってきました。
穴のくぼみを利用して、飾り棚にできないだろうか?と。
壁穴を飾り棚(ニッチ)にすることを思いついた
ニッチとは壁にくぼみを作り、飾り棚にすることです。
これは良いアイデアだと思い、一気に方向転換。
DIYが苦手でド素人なので、なるべく簡単にニッチができる方法がないか調べました。
探してみると、都合のいい商品があるものです。
はめ込むだけで、ニッチが完成する商品がありました。
これなら簡単に設置できる。
あとは空いた穴と、商品サイズがマッチできるかどうか。
この商品の深さは99.5mm。
ほぼ10cmですね。
実際に空いた部屋の穴深さをを調べてみました。
深さ3cmしかありませんでした・・・・・。
我が家の石膏ボードと、コンクリート+断熱材の空間は3cmしかなかった。
せっかく良い商品があったのに、断念するしかありません。
DIYでサイズに合う棚を作ればいいのだろうが、私にそんな高等技術はありません。
3cmの棚も探してみましたが、流石に見つかりませんでした。
困っていたことろ、またアイデアが降ってきました。
写真用のフレームなら、奥行き3cmがあるのでは?と。
ハンズで写真フレームを購入した
雑貨店に行けば、いいアイデアが浮かぶかもしれない。
そう思ったので、とりあえず近所のハンズに行ってみました。
流石に深さ3cmの棚はありませんでしたが、丁度いい奥行きのフォトフレームがありました。
奥行き4cmのフォトフレーム。
中の花飾りを外せば、丁度いい深さのニッチができるじゃありませんか。
穴の深さが3cmだから、1cm壁から飛び出るニッチができます。
こちらのアイテムで決定です。
あとはフレームと壁の隙間を、どうやって埋めるか。
コーキングで埋めると後で外せないと思って、取り外し可能なアイテムがないか店内を検索しました。
すると、良さそうなアイテムを発見。
お風呂の隙間を埋める、テープバスコークというもの。
これなら後で外す事もできそうだなと考え、こちらを購入。
しかし後ほどレビューで結果を紹介しますが、後で外す事ができないタイプでした・・・・・。
壁穴を飾り棚(ニッチ)に補修したDIYレビュー
購入したものは
奥行き4cmのフォトフレーム | ¥2,640(税込み) |
テープバスコーク | ¥1,001(税込み) |
ネイビーカラーの丈夫そうな紙 | ¥37(税込み) |
この3点のみです。
ネイビーカラーの紙は写真のところに入れて、ニッチの背景にしようかと。
青が好きなので。
総額は、税込みで¥3,678。
材料費は、かなり安く収まりました。
壁穴のDIY補修を実行
壁穴のニッチ化を決行します。
まずはカッターで、フォトフレームが入るサイズの穴を空けます。
石膏ボードは、普通のカッターで難なく切れます。
(このときに写真を撮ることを忘れてしまったため、カット中の画像はありません。)
空けた穴に、フォトフレームを入れてみます。
入れてみるとフォトフレームの後部はすぐにコンクリートの壁に当たるので、後ろに落ちる心配がないことを確認できました。
フレームが4cmなので、1cmほど出っ張ります。
あとは一緒に購入したテープで、囲むだけ。
しかしテープを貼る作業が、思いのほか難しかった・・・・・。
何とかテープで囲んで完成。
テープの仕上がりに素人感は残るが、まあ良しとしよう。
家具を戻してみると、こんな感じ。
そう思ったのですが、疲れたのでこの日は作業をやめました。
明日ネイビーの紙をガラスの前に置いて、設置し直すことにします。
とりあえず、この日の作業は終了。
そして翌日。
一旦フレームを外すために、テープを引っ張ってみたら想定外のことが起こりました。
コーキング材が着いた特殊テープのため、取れないのだ!
強引に取ろうと思ったら、壁紙がビリッと剥がれる始末・・・・・。
上手く剥がせば取れるかもしれないが、壁紙が剥がれる被害が大きくなりそうで怖い。
仕方ない。
このままでいこう。
気軽に取り外し可能な想定だったのに、外れないニッチになってしまいました・・・・。
あとがき
とりあえず飾り棚(ニッチ)として、壁穴を補修はできました。
補修方法をまとめると、こんな感じ。
- 石膏ボードにフォトフレームサイズと同じ穴をカッターでカット
- フォトフレームを空けた穴にはめ込む
- 周りをテープで囲む
これだけの工程です。
完成した状況を、引きで見るとこんな感じ。
とりあえず置けるものを置いてみました。
スペースが4cmしかないので、置けるものは限られます。
補修の価格は、最低限で仕上がったと思います。
しかも簡単でした。
テープさえ外せれば、すべて想定内でした。
私と同じ轍を踏まないよう、注意してくださいね。
窓ガラスとサッシの間に、ゴムチューブみたいなのあるじゃないですか。
アレがいいかもしれません。
実際にはわかりませんがね。
参考になれば幸いです。
では、また。