どうも、こんにちは。
ハスキです。
10年くらい使用した電子レンジが、壊れてしまった。
温め中に、電源が落ちてしまうのだ。
仕方ない。
寿命だ。
新しいオーブンレンジを買うことになったが、機種はかなり迷った。
価格、機能、デザインで、満足いく機種をとことん調べた。
そして選んだものが、東芝の石窯ドームER-YD3000だ。
私と同じように、機種で悩んでいる人も多いことだろう。
石窯ドームER-YD3000を選んだ理由と、使用した感想を紹介します。
石窯ドームER-YD3000に決めた理由
オーブンレンジを買うにあたって、機種選定は結構悩んだ。
オーブンレンジって、10年は使用するじゃん?
簡単に買い換える家電じゃないから、慎重になるよねー。
オーブンレンジに求めた条件
まずオーブンレンジに求める条件を上げて、機種を絞っていく。
- オーブン、グリル機能がある
- お手入れ、掃除が簡単
- ミドルレンジ
- デザインがおしゃれ
この4点が、私が必須とした条件だ。
オーブンレンジなので、オーブンとグリル機能はもちろん必須だ。
それからお手入れ。
これは、妻の要望が強かった条件。
お手入れ、掃除が簡単ということは、天井がフラットであることを意味すると言っていいだろう。
機能はミドルレンジで十分。
高機能で高額なオーブンレンジは使いこなせないし、そんな予算もない。
最後の条件はデザインがおしゃれであること。
というか、最大の条件だ。
デザインへの拘りと庫内天井フラットで、機種がかなり限定された。
条件にあったオーブンレンジ3選
求める条件に合致したオーブンレンジは、3つに絞られた。
- 石窯ドーム ER-YD3000
- ヘルシオ AX-RA-20
- ヘルシーシェフ MRO-W1A
この3機種だ。
TOSHIBA 石窯ドーム ER-YD3000
石窯のような庫内で、熱の対流が良く300℃の高火力が活かせる庫内構造となっている。
使用時以外はディスプレイ関連の文字が全て消灯して、使うときのみ点灯するから未使用時に良い意味で存在感を消してくれる。
特にオーブン機能を、売りにした多機能レンジ。
一つ上のグレードは、350℃高火力のER-YD5000がある。
Panasonic ヘルシオ AX-RA-20
シルバーでメタル調な、おしゃれデザイン。
”水で焼くウォーターオーブン”のヘルシオ。
過熱水蒸気のみで火を入れることにより、ヘルシーな仕上がりになる。
冷凍と冷蔵を、同時に調理できる機能も特徴だ。
HITACHI ヘルシーシェフ MRO-W1A
重さと温度のダブルスキャンが特徴。
熱風旨み焼きで、肉料理にもこだわっている。
底皿の取り外しが可能で、丸洗いができる。
機能面は、バランスのとれたオーブンレンジといったところ。
条件外だが気になった象印 EVERINO
条件にハマらなかったが、もうひとつ気になる機種があった。
象印の”EVERINO(エブリノ)”だ。
見た目がBALMUDAのようにおしゃれで、機能面も十分なオーブンレンジ。
価格も安く、惹かれる商品だった。
だが庫内天面がフラットでなく、グリルのヒーターが付いてることで条件外となり、残念ながら候補から除外した。
石窯ドーム ER-YD3000に決めた
どれも捨てがたい魅力があり、迷ったが石窯ドームに決めた。
消去法で考えてみた。
ヘルシオはウォーターオーブンのため水蒸気を多用するので、お手入れが大変かなと思った。
またウォーターオーブンは、調理時間が長いとの情報もある。
ヘルシーシェフは、オーブン使用時に底皿を取り外す必要があることがネックだった。
忘れてオーブンを使っちゃいそうだし、底皿は落とすと割れるとの口コミもあった。
3機種を消去法で考慮した結果、石窯ドームに決定したのだ。
石窯ドームER-YD3000の使用レビュー
石窯ドームの使用レビューを紹介しよう。
テーマは3つに分ける。
- デザイン
- 使い勝手
- お手入れ
デザイン
カラバリはグランホワイトと、グランブラックの2種類。
私は、グランブラックを購入した。
グランホワイトは、間違いなくおしゃれだとわかっていた。
が、妻の意向もありグランブラックにした。
おしゃれさが心配だったが全く問題なく、問題ないどころかメッチャおしゃれだった!
デサインはスッキリしていて、余計な装飾がなくてカッコいい。
また使用時以外文字が全て(TOSHIBAのロゴ以外)消えるので、いい意味で存在感を消してくれる。
家電にとっておしゃれとは何か、東芝はよくわかってるなと思った。
使い勝手
使い勝手も、非常にシンプルでわかりやすい。
電子レンジの使い勝手
自動あたため機能がある。
1 | ごはんのあたため |
2 | おかずのあたため |
この2パターンで基本あたためを、ほぼ網羅できる。
スタートを1回押すと”1”と表示され、2回押すと”2”と表示される。
この2つで賄えてしまうので、他のレンジ機能をまだ使用していない状態。
もちろん、レンジ出力の選択+あたため時間のセットも可能だ。
自動メニュー
私は肉料理が好きなので、肉系の自動メニューをガンガン使いたいところ。
メニューは同梱されている本に書いてあって、レンジ扉の裏側にもメニュー番号が書いてる。
ハンバーグと鶏もも肉を、自動メニューで作ってみた。
ハンバーグはスーパーで売ってる、できあいの焼くだけのやつ。
しっかり中まで火は通って、ちょうどいい火加減だ。
ただ油が庫内に、メッチャ飛び散った。
続いて鶏もも肉の自動調理。
空きスペースにじゃがいもと人参を入れて一緒に調理してみた。
味付けは塩、胡椒、オリーブオイルのみ。
鶏もも肉の自動調理は、肉が柔らかくてちょうどいい火加減。
だが皮がフニャフニャで、皮の部分は不味かった。
グリル機能で、しっかり焼かないとダメなのだろう。
どうやるのかわからないが、また今度試してみよう。
一緒に入れた野菜のオーブン焼きがメッチャ美味しかった!
なので今度は野菜の、自動メニューをやってみた。
自動メニュー”20”の”野菜”でじゃがいもと人参を調理したが、これがメチャクチャうまい!
じゃがいもは、まるでポテトフライだ。
これは文句なし。
自動メニューに関しては、自動に頼るのでなく工夫が必要なのかもしれない。
自動メニューは、買い替え前に使っていたPanasonicのビストロのほうが上かな。
まだ石窯ドームを全然使いこなしてないので、判断は時期早々だけどね。
オーブンでピザを焼いてみた。
オーブン機能を使ってみた。
焼くだけのピザを買ってきた。
せっかく300℃のオーブンレンジなのに、間違えて210℃で設定してしまった。
スタートを押して、まず予熱が設定温度に上がるまで待つ。
予熱が終わり設定温度になると「ピー、ピー」とお知らせ音がするので、そこから食材を入れて時間をセットする。
一回取り消して300℃に再設定しようとしたが、なぜか230℃までしかできなかった。
とりあえず230℃で調理開始。
出来上がり。
2段で2枚焼いてみた。
クッキングシートとアルミホイルで焼いてみたが、アルミホイルのほうが美味しかった。
理由はわからん。
お手入れ
お手入れは簡単だ。
自動メニューの”40”に”簡単お手入れ”がある。
これを使うと、スチームで庫内の汚れを浮かしてくれるのだ。
スチームなので、開けると湯気がすごい。
あとは拭き取るだけ。
庫内天面もフラット構造なので、拭き取りやすい。
お手入れに関しては、完璧といっていいのでは。
石窯ドームER-YD3000を使用して感じたメリットとデメリット
石窯ドームER-YD3000のメリットとデメリットを上げてみる。
メリット
まずはメリット。
- デザインが良い
- 300℃のオーブン
- お手入れが簡単
- 操作が簡単
- 電子レンジ稼働音が静か
こんなところ。
ひとつ上のグレードは350℃の大火力だが、300℃あれば問題なくない?
あと電子レンジの稼働音が静かだと感じた。
今までのオーブンレンジが10年前のやつだからかもしれないが、半分くらいの音になった。
デメリット
続いてデメリット。
- 電子レンジのあたためが遅い
- 庫内ライトが暗い
- 2品同時あたためができない
電子レンジ使用時のあたためスピードが、前の電子レンジより遅くなった。
しっかりセンサーで、計測しているからかもしれないが。
また庫内のライトはLEDだが暗めで、調理中の見た目がわかりずらい。
調理中を見る必要があるのかと言われるとないかもしれないが、もっと見やすくてもいいんじゃないか?
2品同時あたため機能がないことは、購入前から知っていたけどね。
あとがき
デザイン、機能、価格ともに、満足のレベルだ。
ホワイトとブラックで迷ってブラックにしたが、問題なくおしゃれでよかった。
クールに引き締めるならブラック、爽やかなおしゃれならホワイトと言ったところだろう。
お手入れの簡単さも、ありがたい。
掃除しないわけにはいかないから、掃除のしやすさは重要ポイントだよね。
これからオーブン料理とかグリル料理をもっと使ってみて、中長期レビューを書ければと思う。
参考になった?
では、また。