【日本製】取っ手が取れるアルミ製フライパン「キャストバリウス」の使用レビュー

毎日の料理に欠かせないフライパン。
しかし、「収納スペースに困る」「取っ手が邪魔で洗いにくい」「すぐに焦げ付くようになってしまう」といった悩みを抱えている方も多いのでは?

そこで我が家が購入したのが、日本の職人技が詰まった「キャストバリウス」です!
このフライパンは、着脱式の取っ手を採用。
限られたスペースにもすっきりと収納でき、お手入れも格段に楽になります。
アルミキャスト(鋳造)製法による均一な加熱と、ダイキン工業の最高級グレードのフッ素樹脂加工「Silkware EZ」を組み合わせ。
高い蓄熱性と耐久性を両立し、「焦げ付かない」快適な使い心地が長く続くことを実現しています。
「キャストバリウス」を日常の調理に使用した感想をレビューします。
フライパンに「キャストバリウス」を選んだ3つの理由

格安のものから高級品まで、また鉄製、アルミ、ステンレスと素材も多岐にわたるフライパン。
数ある選択肢の中から、私が「キャストバリウス」を選んだ3つの理由を紹介します。
取っ手が取れる脱着式
まず、取っ手が着脱できる点です。
限られた収納スペースを有効活用するために大きなメリット。
取っ手を外せばコンパクトに重ねて収納できるため、キッチンがすっきり片付きます。
シンクの中でもかさばらず、隅々まで洗いやすいため、日々の調理後のストレスが大幅に軽減されます。
さらに、着脱式だからこそできる活用法として、取っ手を外してそのままオーブンに入れられる点も魅力です。
調理後は、注意すればそのまま食卓に出すことも可能です。
職人の鋳造・削り出し+コーティング
「キャストバリウス」の特長が、アルミ鋳造(アルミキャスト)製法です。
溶けたアルミを金型に一つひとつ流し込む鋳造製法で原型をつくった後、旋盤という専用の機械で丁寧に削り出して成形されています。
この「職人の鋳造・削り出し」という工程こそが、均一な厚みと高い蓄熱性を生み出す秘訣。
仕上げには、ダイキン工業の最高品質のフッ素樹脂コーティングを施し、「焦げ付かない」快適な使い心地を実現しています。
日本製のフライパン
最も大きな理由の一つが日本製であることです。
「キャストバリウス」は、アルミキャスト製法と熟練の職人技術によって生み出されています。
コーティングには、同じく日本のダイキン工業が誇る最高級グレード「Silkware EZ」を採用。
安定感のある着脱取っ手をはじめ、製品の細部に至るまで徹底的にこだわった設計は、まさに「ジャパンクオリティ」。
日本製を選ぶことで、日本経済に貢献できるという喜びもあります。
日本製フライパン「キャストバリウス」商品詳細

そんなキャストバリウスの商品詳細を紹介します。
サイズ展開と価格
サイズ展開と価格です。
ガス用、IH用が用意されています。
| サイズ | 価格(公式サイト参照) |
|---|---|
| ガス フライパン20cm | 4,158円 (税込) |
| ガス フライパン26cm | 5,544円 (税込) |
| ガス フライパン28cm | 6,138円 (税込) |
| ガス 深型フライパン22cm | 5,247円 (税込) |
| ガス 深型フライパン24cm | 5,544円 (税込) |
| IH フライパン20cm | 6,336円 (税込) |
| IH フライパン26cm | 7,227円 (税込) |
| IH フライパン28cm | 7,920円 (税込) |
| IH 深型フライパン22cm | 6,930円 (税込) |
| IH 深型フライパン24cm | 7,920円 (税込) |
| 取っ手 | 3,960円 (税込) |
| カバー22cm(フライパン22cm専用) | 2,250円 (税込) |
| カバー24cm(フライパン24cm専用) | 2,520円 (税込) |
本体素材

キャストバリウスの本体は、軽さと熱伝導性に優れるアルミ製です。
通常、アルミ製フライパンは熱伝導が良い反面、蓄熱性が低いのが課題とされます。
しかし、「キャストバリウス」は高い鋳造技術を用いることで、この課題を克服しています。
厚い箇所と薄い箇所を意図的に分けて設計することで、フライパンの温度を全体で均一にする独自の形状を実現。
これに加え、素材に十分な厚みを持たせることで、アルミ製でありながら高い蓄熱性を確保しています。
また、アルミの特性上、軽くて扱いやすい点も日常使いにおける大きなメリットです。
コーティング
内面のフッ素樹脂加工には、ダイキン工業株式会社の最高級グレード「Silkware EZ」を採用しています。
このコーティングは、特殊な球状セラミック粒子が配合されており、通常のフッ素加工をはるかに凌駕する性能を誇ります。
表面の摩耗を抑制し、非粘着性(焦げ付きにくさ)、耐熱性、耐久性に非常に優れています。
製造メーカーである北陸アルミニウムが、長年の経験と徹底的な試行錯誤の末に選定した、品質への自信がうかがえる証拠です。
ハンドル


キャストバリウスの着脱式ハンドルは、安全かつ確実に取り付け、取り外しができるよう、緻密に計算されています。
ハンドルを固定する際、単なる一段階のロックではなく、「カチカチカチ」と段階的にホールドされる機構を採用。
これにより、緩みなく本体にしっかりと締め付けることができ、調理中のグラつきを防ぎます。
さらに、取り外し操作は「握りながら操作する」特殊な設計になっており、意図せずロックが解除される心配がない高い安全性を確保しています。
本体のトライデント構造に加えて、このハンドル細部にまでこだわった設計こそ、まさに「Made in Japan」です。
日本製「キャストバリウス」を使用した正直レビュー

さて、ここからはキャストバリウスを実際に日常の調理に使用した感想を、レビューしていきます。
3つのポイントに絞ってご紹介します。
外観

私が購入したのはガス火専用モデルのため、底面に溶射処理がなく、外側は全面が美しいアルミ仕上げです。
その見た目は、まるで鏡面のようにピカピカの銀色。
写真を撮る際に自分が映り込んでしまうほど、見事な鏡面仕上げが施されています。
裏側には、熱効率を高めるための円状の溝が複数入っています。
中央には「made in Japan」の文字が。

コーティングについて

ダイキン工業の最高級グレード「Silkware EZ」によるコーティングの性能は、最高です。
まだ購入から数週間なので長期的な耐久性は今後検証が必要ですが、現時点では最高の滑りを実感しています。
食材がフライパンの上で滑り、焦げ付く心配がありません。
この快適な非粘着性がどこまで長く続くかが、今後の最大の関心事です。
中期・長期で使用した際は、改めてその耐久性について追記レビューを行う予定です。
調理した感想

料理の出来を左右するのは、フライパンの熱伝導です。

結論から言えば、これが本当に素晴らしいの一言です!
最近料理が趣味になった私ですが、このフライパンに変えてから、劇的に料理の仕上がりが美味しくなりました。
正直、自分の腕が上がったのか、フライパンのおかげなのかは判別がつきません。
ただ、確信を持って言えるのは、「キャストバリウス」を使い始めた日から、料理が上手になったということ。
ハンバーグ、ステーキ、パスタなどを調理しましたが、失敗しないんです。
その理由は、フライパンの熱が全体に均等に伝わっているからだと実感しています。
特にステーキを焼くようなシンプルな調理は、熱の入り方が仕上がりの鍵となります。
「料理は調理器具が大切だ」ということを、改めて痛感させてくれたフライパンです。
あとがき

キャストバリウスに変えてから、私の調理の腕が劇的に上がったことは間違いありません!
着脱式の取っ手による収納とお手入れのしやすさに加え、日本の職人技が詰まったアルミ鋳造製法と、最高級グレードのフッ素樹脂加工「Silkware EZ」による性能は、期待以上でした。
特に、熱がムラなく均一に伝わるおかげで、ステーキやハンバーグといったシンプルな料理が失敗なく、美味しく作れるようになったのが最大の収穫です。
唯一の懸念点
総合評価は非常に高いものの、唯一残念な点として、サイズ展開が挙げられます。
深型の最も大きいサイズが直径24cmまでとなっており、家族が多い家庭には物足りないかもしれません。
4人家族の我が家としては、ぜひ直径28cmの深型サイズも発売してほしいところです。
自信を持っておすすめできる一品
このサイズ展開の懸念点を差し引いても、「収納」「お手入れ」「焦げ付き」といったフライパンの悩みを抱えている方に、自信を持っておすすめできる一品です。
日本の技術が凝縮された「ジャパンクオリティ」を、体感していただきたいです!
それでは、また。







