オンオフ使える10万円以下の自動巻き腕時計ティソPRXパワーマティック80購入レビュー

先日15年くらい使用して腕時計が、とうとう壊れてしまいました。

寿命ですね。

クォーツの寿命は10年と言われていますので、よく持ってくれたと思います。

壊れたのがコロナ禍でテレワーク中だったため、腕時計がなくても困っていませんでした。

そしてコロナが落ち着き始めた現在。

仕事で外出することが増えてきました。

外出が増えると、腕時計がないと不便を感じるように・・・。

僕の仕事は、営業。

商談中に、スマホで時間を確認するわけにはいきません。

そのため、新しい腕時計の購入を決意。

今まで腕時計にあまり興味がなかったのですが、せっかくの機会なので機械式腕時計を購入しました。

選んだ腕時計は【Tissot(ティソ)のPEX Powermatic 80】。

82,500円とは思えない高品質で、大満足しています。

TissotのPRXオートマチックを購入した理由と、2週間使用したレビューを紹介します。

Tissot(ティソ)PRX Powermatic80を選んだ理由

reasonの文字の紙 画像

腕時計を購入するにあたり、最初は「2〜3万のファッション腕時計でいいや。」と考えていました。

しかし、僕の年齢は40代。

若い人向けのデザインは流石に似合わないし、安価すぎるのもいかがなものか・・・。

腕時計は、そうそう買い換えるものではないし。

考えてるうちに、少し奮発してもいいのでは?と思うように。

10万円以下で自分の条件に合う腕時計を探した

星の数ほどある腕時計。

まずは条件を決めました。

  • 予算10万円まで
  • 機械式
  • オンオフ使えるデザイン
  • 10年後も20年後も似合うデザイン

予算10万円まで

奮発するとはいえ、何十万も腕時計につぎ込むつもりはありません。

そもそも、そんな予算はありません。

時計好きならば、10万円なんて安価な腕時計になるでしょう。

ですが僕にとって、いや一般人にとっては10万円の腕時計は高価なものですよね。

また腕時計は、上を見たら上限にキリがありません・・・。

上限を10万円と決めました。

機械式の腕時計

せっかく購入する腕時計です。

腕時計にこだわるなら、やっぱり機械式ですよね。

もしかしたら、これが人生最後の腕時計かもしれません。

クォーツ(電池式)でなく、機械式の腕時計にしようと考えました。

機械式腕時計はメンテナンスをしていれば、半永久的に使用できます。

人生初で、しかも最後かもしれない腕時計は機械式で決定です。

オンオフ使えるデザイン

仕事用とプライベート用で、腕時計を何本も使い分けるつもりはありません。

仕事も休日も1本の同じ腕時計を使用したい。

スーツにもカジュアルにも似合う、万能なデザイン。

ラグスポ系の腕時計が理想です。

10年後も20年後も似合うデザイン

今まで使用していた3万円くらいのクォーツですら、15年ほど使用しました。

今回も何か問題がない限り、買い換えるつもりはありません。

メンテナンスをすれば、半永久的に動く機会式腕時計です。

今の年齢だけでなく、10年後も20年後も年齢的におかしくないデザインであること。

重要な条件です。

条件に合った機械式腕時計を2つに絞った

SELECTの文字 画像

You Tubeを始めとするネット検索で、腕時計を探しました。

その結果、最終候補は2つ。

  1. セイコー プレザージュSARX077
  2. ティソ PRXパワーマティック80

どちらも自分の好みと条件にあった腕時計です。

セイコー プレザージュSARX077

セイコー プレザージュSARX077 画像
出典:Amazon

青文字盤が美しいデザイン。

シンプルで高級感のある、プレザージュのシリーズです。

和を意識した、麻の葉模様が特徴的な文字盤。

ブランドもセイコーですので、信頼度は申し分なしです。

価格が11万円と少し予算はオーバーですが。

ティソ PRXパワーマティック80

ティソ PRXパワーマティック80 画像
出典:Amazon

時計のメッカ、スイスで創業168年の老舗ブランド。

スウォッチグループの一角を担うブランド、ティソのPRXパワーマティック80です。

PRXは1978年に発売されたモデルの、復刻デザイン。

当時の良いところを残して、最新技術を取り入れた2021年の新作です。

レトロさと新しさを兼ね備えた、エッジの効いたデザインがカッコいい。

また価格が82,500円と、予算的にもgood。

Tissot(ティソ)PRX Powermatic80を選んだ理由

PRXを選んだ理由は、条件が完全にドンピシャだったから。

価格、精度、デザインと、どれもがバッチリ当てはまりました。

日本ではマイナーなブランドのTissot。

ですが海外では、誰もが知る有名な時計ブランドです。

日本でTissotがあまり知られていない理由は、セイコーやシチズンと価格帯がかぶってしまうから。

そのため日本ではあまり売れないため、取り扱う店舗も少ないのです。

それにもかかわらず、デザインと精度、そして82,500円のコストパフォーマンスから2021年9月に発売後、品切れ状態が続いたのPRXオートマティック。

知っている人ならば、飛びつく商品なのです。

とは言え、Tissot自体日本ではマイナーブランド。

そのためブランドの信頼度は非常に高く世界的に人気モデルなのに、日本では他人とかぶりにくい。

極力他人とかぶりたくない僕にとって、こんなに都合の良い腕時計が他にあるとは思えません。

PRXのオートマティックに決めました。

セイコーのプレザージュもよかったのですが価格が11万円ですので、PRXとは27,500円の価格差が。

またプレザージュは、自分の理想なデザインより少し文字盤が目立ちすぎるかなとも感じました。

Tissot(ティソ) PRX Powermatic80の詳細

虫眼鏡で見た詳細の文字

購入したPRXパワーマティック80の詳細を紹介します。

仕様

ケースサイズ幅40×長さ39.5×厚さ10.9mm
重量138g
ケース素材316Lステンレススチールケース
ガラス素材サファイア クリスタル ガラス
ストラップステンレススチール
ストラップの脱着クイックボタンで簡単に可能
防水性10気圧(100m)防水
文字盤カラー・シルバー+ローズゴールドPVD
・ブルー
・ブラック

高級腕時計に、引けを取らないポテンシャルです。

PRXの意味とは

PPrecise(高精度)
RRobust(堅牢(けんろう))
X10気圧防水(ローマ数字で10を表すX)

高精度で頑丈、10気圧防水の頭文字で【PRX】です。

PRXオートマティックの特徴

1970年代の復刻デザイン

ティソ PRXパワーマティック80 画像
出典:Amazon

PRXは、1978年に発売されたオリジナルデザインを、より洗練させてアップグレードしたモデルです。

レトロな雰囲気に新しさを融合した、年代を問わないシンプルなデザイン。

文字盤はエンボスド・チェッカード・パターンという、タイル状(ワッフル状)のデザインを採用。

ラグスポ(ラグジュアリー・スポーツ)で、とても高級感のあるデザインです。

最長80時間のパワーリザーブ

ムーヴメントは、最長80時間のパワーリザーブを備える高精度な自動巻きです。

手巻き機能も付いています。

世界で最大の時計グループである、スウォッチグループだからこそ可能な80時間パワーリザーブ。

同じレベルの製品を日本のメーカーが製作するとしたら、最低でも15万円はする時計となるでしょう。

やはりスイスの時計レベルは、非常に高い。

耐磁性能に優れたNivachron(ニヴァクロン)製ひげゼンマイ

スウォッチグループとオーデマ・ピゲの共同開発で誕生した、Nivachron(ニヴァクロン)製ひげゼンマイが採用されています。

ニヴァクロンとは、チタンとニオブの非磁性合金です。

機械式腕時計にとって、天敵といえば磁気ですよね。

磁気は、時刻を狂わせてしまいます。

耐磁時計には、JIS規格が存在します。

第1種耐磁時計4,800A/m磁気に5cmまで近づけてもほとんどの場合性能を維持できるレベル
第2種耐磁時計16,000A/m磁気に1cmまで近づけてもほとんどの場合性能を維持できるレベル

この規格に対してニヴァクロンの耐磁性能は、なんと48,000A/mです。

ずば抜けた耐磁性の合金で、かつ扱いやすい材質のためPRXはコストが抑えられてるのです。

またPRXは、先行でクォーツが発売されています。

オートマティックとの大きなデザインの違いは、文字盤です。

エンボスド・チェッカード・パターンでなく、サンレイ仕上げのフラットな文字盤。

こちらもデザインがカッコよく、高級感があります。

またクォーツモデルは55,000円と、価格もお手頃。

機械式の手間が嫌な人は、文字盤以外同じデザインのクォーツモデルがおすすめです。

Tissot(ティソ)PRX Powermatic 80を2週間使用した感想レビュー

REVIEWの文字 画像

購入したPRXオートマティックを2週間使用した感想を紹介します。

レビューは4項目で紹介します。

  1. 開封とコマ詰めについて
  2. 外観
  3. 装着感
  4. 精度

開封とコマ詰めについて

熟考して購入した商品を開封するときって、ワクワクしますよね。

PRX 開封前 画像
開封前

You Tubeで見ていた箱とは違いました。

刷新されたようです。

上蓋を開けると、飛び出し絵本のような絵が。

PRX 開封後 画像

Tissotの本社なのかな。

本体の箱以外に、ケアグッズが附属されていました。

PRX 付属品 外観
PRX 付属品 内容物

附属品の内容物はブラシ、ウエスとクリーナーです。

時計の収納にも使えそうですね。

あとは封筒が1通

PRX 附属封筒の中身 画像

中身は小冊子の本と保証書と簡単な説明書。

小冊子にはいろいろな国の言葉で、時刻や日付の簡単な説明書きが書かれています。

それとコマ詰めで外したコマが入っていました。

PRXパワーマティック80 保護フィルム開封前 画像

本体には、しっかりと保護フィルムが貼られていました。

保護フィルムを剥がして、さっそく装着。

僕は、楽天市場のTissot公式ストアから購入しました。

楽天市場ならば楽天ポイントが10倍のため、実質10%OFFで購入できるからです。

楽天ストアでもコマ詰め(ブレスレットのサイズ調整)が無料ですので、17.5cmでオーダーしました。

オーダーしたサイズが本当に合うか自信がなかったので、初装着はドキドキです。

その結果。

装着したらブカブカ 画像
 
エンハスカイ
ブカブカやないかーい!

コマ詰め失敗でした・・・(涙)。

僕の指示ミスか、ティソ側のミスなのかわかりませんが、とにかくブカブカでした。

代官山のセレクトストアにコマ詰め修正に行った

ブカブカで使用できないので、とりあえずティソの代官山セレクトストアに電話しました。

家からは銀座よりも代官山が近いため、代官山のセレクトストアに連絡してみました。

電話でコマ詰め失敗の説明すると、持ってきてくれれば無料でコマ詰め修正してくれるとのこと。

予約も必要なしでOKとのことです。

翌日、代官山のセレクトストアに訪問。

すごく親切丁寧な対応をしてくれました。

その場でコマ詰めしてくれて、やっと装着ができるように。

その際に店員さんから、磁気についてと日付の調整方法を教えてくれました。

磁気が発生する電化製品の近くに置かないこと

ニヴァクロン製ひげゼンマイは理論上は非磁性合金ですが、完璧な非磁性ではないとのこと。

そのため外して置いておくときは、スマホなど磁気が発生する電化製品から離して置くことが重要と教えてくれました。

日付は前日の設定から、10:00〜2:00以外で時刻を合わせること

日付を調整する場合は、10:00〜2:00以外で調整する必要があります。

10:00〜2:00の間に日付変更の機械が作動するので、その時間内に日付変更してしまうと機械にダメージを与えてしまうらしい。

日付を変更する際に、一番安全な時間は6:00です。

また前日の日付にしてから、時刻のダイヤルで回して設定するべきとのこと。

そうすることで、AMとPMの日付変更間違いを防止ができます。

訪問しなければ知らなかったことなので、結果的に訪問してよかった。

外観

PRX 外観 正面から 画像
文字盤は暗い場所では濃いブルー
PRX 外観 側面から 画像

一言でいえば、メチャクチャカッコいい!!

高級感があって、少し個性的なデザインが素晴らしい。

シンプルながら、少しだけ主張されるエッジの効いたデザイン。

派手すぎず、地味すぎない存在感がちょうどいい。

文字盤

PRX 外観 サンバースト画像

僕が購入したカラーは、ブルーの文字盤です。

タイル状のエンボスド・チェッカード・パターンが、すごく高級感があります。

光をグラデーション上に反射させるサンバーストもあって、青文字盤が美しい。

暗い場所では黒に近いダークネイビーで、明るい場所では上記写真のようにサンバーストのブルー。

2つの顔を持つ色合いも、また素晴らしい。

オンオフ使えるデサイン

70年代の復刻モデルですので、クラシックな雰囲気を感じるデザインです。

それでいて古さを感じないデザイン。

シンプルで、オンオフ服装を問わず似合うことが可能。

PRX スーツで装着 画像
スーツ着用時はカッチリと

PRX 私服で装着 画像
休日の服装にも馴染む

また20代でも、60代でもおかしくないデザインだと思います。

歳を重ねても、ずっと使える腕時計です。

ブレスレットは個性的でありながら派手すぎない

ブレスレットはPRX独特なデザインのため、ブレスレットを見ればPRXとわかります。

サテン仕上げで、腕の角度によって各コマがキラキラと光る高級感のあるブレスレットです。

ですが、派手すぎは感じません。

装着感

PRX リストショット 横から 画像

PRX リストショット 裏から 画像

ブレスレットの装着感は、とても高いです。

厚みが薄いブレスレットになっており、滑らかな心地いい装着感です。

肌にフィットする感じですね。

この装着感を不快に思う人は、まずいないと思います。

精度

PRX 裏側のシースルーバック 画像
裏側はシースルーバックで機械が見えます。

代官山セレクトストアの店員さんが、時刻を1秒の狂いもないようにセットしてくれました。

それから一度も調整せずに16日間使用。

その結果、16日後の狂いはわずか+15秒。

日差1秒以内の計算になります。

機械式腕時計で、この精度はすごいことです。

さすがスイスブランド、と言ったところでしょう。

恐るべし、ニヴァクロン製ひげゼンマイです。

PRX Automaticがおすすめな人とは

PRXオートマティックがおすすめな人は、こんな人だと思います。

  1. 10万円以下で機械式腕時計を探している
  2. オンオフ使えるデザイン
  3. 他人とかぶりたくない
  4. シンプルにPRXのデザインが好き

大まかにこの4点が、合致する人ですね。

日本には、世界に誇るセイコーがあります。

また機械式といえば、エプソングループのオリエントがあります。

セイコーやオリエントにも10万円以下の機械式腕時計は多数のモデルがあるので、条件に上げた1と2はクリアできます。

時計を扱う店舗ならば、まず置いてあるブランドです。

精密な精度を誇るMADE IN JAPANですので、失敗することはないでしょう。

ここでPRXを選ぶ人は、条件3の人が入ってくる人です。

世界では有名なのに、日本ではマイナーブランドのTissot。

ブランドの信頼度が世界的に高く、コストパフォーマンスに優れた素晴らしい製品なのに、日本では他人とかぶりにくいTissot。

他人とかぶりたくない人にとって、こんな都合の良いブランドないと思います。

そしてPRXのデザインが、シンプルに好きな人ですね。

あとがき

見た目、精度、装着感ともに大満足しています。

もうずっと腕に付けていたいくらいです。

これから50歳、60歳になっても使えるデザインも素晴らしい。

82,500円と、機械式腕時計としては安価な腕時計です。

ですが、これくらいが丁度いいのではないでしょうか。

下手に妬まれない、良いところの価格帯だと思います。

スーツにもカジュアルにも似合うデザインで、普段遣いとして理想な腕時計です。

サファイア クリスタルガラスに80時間のパワーリザーブ。

ニヴァクロン製ひげゼンマイ。

そして168年の実績を誇る、信頼できるブランドTissot。

世界で大ヒットでありながら、日本ではカブりにくいところもgood。

良い腕時計を手に入れました。