AirPods Pro サムネ

AirPods Proのマイクは右?左?テレワークヘッドセットとしての2年間レビュー

AirPods Pro サムネ

どうも、こんにちは。

ハスキです。

コロナ禍により、すっかりテレワークが当たり前となりましたね。

僕もテレワークが当たり前となった、その一人です。

在宅ワークで仕事をしていると不便なことも多いですが、会社と違って環境を自由に効率化できるメリットも。

快適な仕事道具を、自分の好みで選べることです。

もちろん、イヤホンとマイクだって。

在宅ワークは基本PC作業ですが、電話中でも両手はPC操作してたいですよね。

WEBミーティングだっで、イヤホンとマイクでハンズフリーがいい。

僕はしばらく有線のイヤホンを使用していましたが、有線って何かと邪魔。

コードが、椅子の肘掛けとかに引っかかるし。

コードの抜き差しも面倒だし、見た目もスッキリしません。

僕はiPhoneなので、思い切ってAirPods Proを購入しました。

テレワークとプライベート両方で使いたいと思って。

ただひとつ、疑問に思っていたことがありました。

AirPods Proのマイクはどこにあるのだろうか?

またマイクは右側と左側の、どちらにあるのだろうか?

との疑問。

気になっている人も、多いのではないでしょうか。

テレワークのヘッドセットとしてAirPods Proを2年使用しましたので、マイクの答えと使い勝手のレビュー紹介します。

AirPods Proのマイクは右?左?片耳でもヘッドセットとして使えるのか? 

WHYの文字 画像

見た目では、マイクの位置がどこにあるのかわからないAirPods Pro

マイクは右耳側にあるのだろうか?

左耳側なのだろうか?

また片側でも、通話できるのだろうか?

このあたりを、紹介します。

AirPods Proのマイクは両方にあります

さっそく疑問の回答です。

AirPods Proマイクは、右と左の両方にあります。

どちらか片側に付いているのではなく、両方に付いています。

となると、マイクの位置はどこにあるのか。

見た目ではどこにあるのか、全然わかりません。

先の方にあるのかと思いきや、違いました。

外部音を取り込む側面の黒い部分が、マイクを兼用しています。

AirPods Proのマイク位置 画像

この部分から声を拾って、マイクとしての機能も果たしているのです。

片耳どちらだけでも通話は可能

ヘッドセットとして、片耳のみ装着でも通話可能です。

右だけでも、左だけでも大丈夫。

片側を充電ケースで充電しながら、片側だけで使用が可能です。

1つを充電しながら通話できますので、交互に使用すればかなりの長時間使用が実現できます。

AirPods Proのライバル製品も検討してみた

黒板を見ながら考える男性 画像

僕のスマホはiPhone。

会社のスマホもiPhone。

会社のPCはWindowsだけど、プライベートのPCはMacBook。

apple製品に囲まれてますので、新たに購入するはイヤホンはAirPods Proと決めていました。

が、ライバル製品も一応考えてみました。

選定した高機能イヤホンを、2選紹介します。

調べる限り、どちらも素晴らしいイヤホンです。

価格面もAirPods Proに負けませんがね。

ソニー WF-1000XM3

音質はAirPods Proより上、との情報も。

とにかく音質に強いこだわりがあり、高音から低音まで譲れない人が選ぶイヤホン。

ノイズキャンセリングとApple製品の連携ならば、AirPods Proが上でしょう。

WF-1000XM3は【音質を重視】で、AirPods Proは【ノイズキャンセリングや外部音取り込み、動画や映画を重視】。

ってイメージかな。

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ソニー(SONY)
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ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2

ドイツのメーカー、ゼンハイザー製イヤホン。

音質、ノイズキャンセリング、操作性からバッテリー持ちまで、評価がかなり高いイヤホン。

ワイヤレスイヤホン最強との評価を、よく耳にする製品です。

最高を求めるならば、このMOMENTUM True Wireless 2を選択となるでしょう。

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テレワークでAirPods Proを2年間使用した感想レビュー

開封前 画像

テレワークでAirPods Proを使い、2年間電話やWEBミーティングに活用してきました。

今回の課題である、ヘッドセットとして問題なく使用ができるのか。

実際に使用した感想レビューを紹介します。

  • イヤホンとマイクについて
  • ノイズキャンセリングと外部音取り込み機能
  • 装着時の注意点

内容は、この3点をテーマにします。

イヤホンとマイクについて

イヤホンについては、当然ながら問題なし。

そりゃイヤホンですから、音声はまったく問題ありません。

音質も良く、イヤホンが原因で通話に支障が出ることは皆無です。

心配なところは、マイクがしっかり相手に聞こえるか

ですよね。

会社のメンバーや顧客、社内社外のWEBミーティングで繰り返し使用しましたが、こちらから発信する音声は全く問題なし。

しっかりと相手に音声が伝わっています。

ただ片耳で使用して、もう片方をケースに収納しないで机に置いて通話すると、声が遠いと言われることがあります。

装着していない方で音声を拾ってしまい、声が遠くなってしまうのかもしれません。

使用していない方を、ケースに収納しておけば大丈夫です。

ノイズキャンセリングと外部音取り込み機能

良い意味で驚いたのが、ノイズキャンセリングと外部音取り込みの機能です。

噂には聞いていましたが、ここまでスゴイとは想像していませんでした。

ノイズキャンセリング、外部音取り込みともに仕事に活かせる機能です。

ノイズキャンセリング

ノイズキャンセリングとは、外部の音と釣り合うアンチノイズを発生させて、外部音を消し去ってくれる機能です。

ノイズキャンセリングをONにすると、スッ・・・・・・・・・・・・と、驚くほど世の中が静かに。

在宅ワークでは、この機能がフルで役立ちます。

集中したいときや、物事をしっかり考えたいとき。

メチャクチャ役立ちます。

またノイズキャンセリング機能は、電車に乗ったときもその力を発揮してくれます。

特に現在はコロナ禍で窓を開けているため、車内がうるさいんですよね。

ですがAirPods Proを装着してノイズキャンセリングをONにすれば、静寂の世界です。

完全に音を消し去るわけではありませんが、ビックリするくらい静かになります。

ボリュームを上げずに、音楽や動画を楽しめます。

ただノイズキャンセリング機能は耳が詰まった感じがあるので、三半規管の弱い人は苦手かも。

外部音取り込み機能

ノイズキャンセリングとは逆に、イヤホンを装着していても外部の音が聞こえる機能が外部音取り込み機能。

こちらはヘッドセットとして使う場合に、役に立ちます。

イヤホンを両耳して電話すると、声が大きくなりがちですよね。

その原因はイヤホンをしているせいで、自分の声が聞き取りづらいためです。

そこでこの外部音取り込み機能が、活かされるわけ。

イヤホンを着けていない状態と同じように外部の音が聞こえます。

装着時の注意点

Airpods Pro 片耳 画像

しばらく使用して、装着方法の注意点も感じました。

AirPods Proには、正しく装着する向きが存在することです。

正しく装着しない場合、長時間使用すると耳が痛くなります。

ゴム製のチップで耳を密閉するのですが、その形は楕円形状です。

縦長の向きをがズレて装着してしまうと、耳が痛くなり長時間装着することが難しくなります。

痛いというか、違和感があって外したくなる感じ。

正しい向きで装着していれば、装着していることを忘れるくらい快適に使用できます。

AirPods Proを使ったテレワークが向いている人と向いていない人

○と✗を持つ女性

2年間AirPods Proを使用してテレワークを行ってきましたが、人により向き不向きがあるかなと感じました。

AirPods Proを使ったテレワークが向いている人と、向いていない人を上げてみます。

AirPods Proを使ったテレワークが向いている人

  • コードが煩わしい人
  • ノイズキャンセリング、外部音取り込みに魅力がある人
  • プライベートと兼用して使いたい人

コードが煩わしい人

イヤホンのコードって邪魔ですよね。

色々なところに引っかかるし。

ひっかかった状態で立ち上がったり移動すると、耳から勢いよく外れてビックリすることがあります。

耳にも心臓にも悪いし、イラッとするし。

そんな僕のような経験から、開放されたい人。

またワイヤレスは、見た目のスッキリさもgood。

おしゃれな環境に、コードは天敵。

おしゃれなデスク環境にこだわりたい人にも、AirPods Proはおすすめですね。

ノイズキャンセリング、外部音取り込みに魅力がある人

ノイズキャンセリングと外部音取り込みは、使ったら感動する機能です。

外や家族がうるさくて集中できないとき、ノイズキャンセリングで騒音をシャットアウトできます。

会社でも使いたいくらい。

電話中は外部音取り込みをON。

外の音が普通に聞こえるので、無駄に声を大きくせずにすみます。

イヤホンをしているのに、していないときと同じ状況を保てます。

イヤホンの感圧センサー部を長押しするだけで、ノイズキャンセリングと外部音取り込みを簡単に切り替え可能です。

ノイズキャンセリングと外部音取り込み機能に興味があるのであれば、それだけで購入する理由は十分です。

プライベートと兼用して使いたい人

AirPods Proは、本来【人生を楽しむための道具】といっても過言ではないもの。

その道具を、仕事にも利用しているだけです。

仕事中は仕事のアイテムとして使用、休日やプライベートタイムは音楽や映画を楽しむことに使用。

この二刀流な使い方、最高の使い方だと思いませんか?

僕は掃除しながらAirPods Proで音楽を聞いたり、You Tubeをかけ流したりするのが楽しみです。

ノイズキャンセリングで、掃除機(ダイソン)のうるさい音もシャットアウト。

(掃除が楽しみって、寂しいかな・・・)

とにかく、ビジネスとプライベートの二刀流で快適に使いたい人には向いている製品です。

AirPods Proを使ったテレワークが向いていない人

向いている人には快適な製品ですが、どんな製品でも万人にウケるわけではありません。

こんな人には向いていないと思います。

  • 充電する暇もないくらい、1日中電話や会議をする人
  • カナル式イヤホンが苦手な人
  • iPhoneじゃない人

充電する暇もないくらい、1日中電話や会議をする人

朝から晩まで、電話やWEBミーティングをしている人ですね。

ワイヤレスでは充電を気にしなければならないので、そんな人には向いていないと思います。

有線の方がいいでしょう。

ちなみに充電が切れそうになると、「パッコロコロン」みたいな音が鳴ります。

うまく言葉で表現できない音ですが。

この音が鳴ると、焦ります。

特に、大事な電話やミーティング中だと。

合間合間に充電できる人ならば、心配ありません。

複数回ケース充電できる時間があれば、24時間も使用が可能。

1回のケース充電で、4.5時間の使用が可能です。

また5分のケース充電で、1時間もチャージができます。

カナル式イヤホンが苦手な人

AirPods Proは、カナル式のイヤホンです。

耳を密閉させるカナル式イヤホンが苦手な人は、やめたほうがいいでしょう。

耳の乗せるだけの、インナーイヤー型イヤホンをおすすめします。

僕は逆に、インナーイヤー型が苦手。

すぐ外れるし、音漏れするし、臨場感ないし。

iPhoneじゃない人

apple製品のスゴイところは、apple製品同士の連携ですよね。

これがappleの醍醐味、といってもいいでしょう。

AirPods Proは、iPhoneにかざすだけでイヤホンとケース本体のバッテリー残量がわかります。

スゴイ機能ですよね。

iPhoneじゃないと向いていないというより、iPhone以外でどうやってバッテリー残量がわかるのかな?

Androidで使用したことがないのでわかりませんが。

もちろんWindowsのPCでも、Bluetoothで普通に接続できますよ。

あとがき

2年間使用した僕の結論。

AirPods Proは、テレワークを快適にしてくれるイヤホン。

両耳でも片耳だけでも、ヘッドセットとして使用が可能。

しかも右だけでも、左だけでもOK。

ノイズキャンセリングと外部取り込み機能も、ビジネスに向いています。

集中したいときは、ノイズキャンセリングで外部音をシャットアウト。

通話やWEBミーティングでは、外部音取り込みで自然に会話。

ハンズフリーなので、仕事も快適。

そしてプライベートも快適。

高額なイヤホンですが、仕事からプライベートまで全てを網羅してくれます。

向いていない人の条件を除けば、購入して後悔する人はいないでしょう。

AirPods Proを検討している人の参考になれば幸いです。

では、また。