どうも、こんにちは。
ハスキです。
ホコリや花粉に加えて、コロナウイルスまで空気中に浮遊する昨今。
まったくもって、嫌な世の中になったもんだ。
せめて部屋の空気くらいは、快適な環境にしたい。
もはや空気清浄機は、必需品といっていいだろう。
”どうせ空気清浄機を購入するなら、加湿器機能があったほうがいい”、と誰もが考えるんじゃないかな。
私もそうだった。
そんな考えで、高性能な加湿空気清浄機を購入して使用していた。
だがその結果、思ったことがある。
「空気清浄機に、加湿器機能はいらんな」と。
加湿器機能はありがたいが、デメリットのほうが多いのだ。
空気清浄機に加湿器機能がいらない理由と、私チョイスだが高性能なオシャレ空気清浄機5選を紹介しよう。
空気清浄機に加湿器機能がいらない理由
加湿空気清浄機を使用して、私はこう思った。
もちろん、加湿機能があることは便利だ。
空気清浄と加湿の、二刀流だからね。
しかし加湿空気清浄機は、それを超えるデメリットのほうが多いと感じるのだ。
その理由とは
- メンテナンスが大変すぎる
- 加湿時の音がうるさい
- 大きくて重くて邪魔
説明しよう。
メンテナンスが大変すぎる
加湿空気清浄機の主な加湿方法は、円盤状のフィルターに水を染み込ませて回転させながら風をあて、水分を気化させる方法が一般的だ。
この問題は、フィルターに染み込んだ水。
水を染み込ませるから、雑菌が繁殖しやすい環境となってしまう。
こまめにフィルターを掃除しないと、雑菌が増えて悪臭を放ってしまうのだ。
そのフィルターのメンテナンスが大変すぎる。
掃除を怠ると雑菌が繁殖するから、しょっちゅう掃除しなければならない。
タンクも、フィルターもだ。
メンテナンスを怠けると、部屋中に雑菌をばら撒くことになってしまう。
もはや、空気汚し機だ。
このメンテナンスの大変さが、加湿機能がいらない最大の理由だ。
加湿時の音がうるさい
加湿器機能をオフにしていれば、加湿空気清浄機も静かだ。
可動しているか、わからないくらい静か。
だがしかし、加湿器機能をオンにした途端に轟音を轟かせる。
多くの風をフィルターに当てなければならないので、やたら風力が大きくなるのだ。
湿度が低い日は、特にうるさい。
湿度を上げようと、フルパワーで爆風を発生させる。
「お前はドライヤーか!」と思うくらいの音。
テレビの音は聞こえないし、会話の声も上げなくてはならない。
この状況で、”快適な空間”と言えるだろうか?
言えないだろう。
快適な空間は、キレイな空気と湿度だけではない。
音だって、重要な要素なのだ。
大きくて重くて邪魔
空気清浄と加湿を備えているので、加湿空気清浄機は大きくなってしまう。
それなりの設置場所が必要となる。
構造上、スリムにすることができないのだ。
デザインも、みんなほぼ一緒。
それに重い。
本体を持って、部屋の移動は困難だ。
1階から2階、また2階から1階の移動なんて無理と言っていい。
加湿は加湿器に任せたほうがいい
とはいえ、加湿は必要だよね。
冬にエアコンをつけた時の乾燥度合いは、ハンパじゃない。
だが加湿の解決方法は単純明快。
加湿器に任せればいいだけだ。
加湿器は安価でおしゃれな製品がたくさんある
空気清浄機に加湿機能をつけなくても、自分の条件に合った加湿器を用意すればいいだけだ。
加湿器には、加湿方法からサイズまで多種多様ある。
加湿器単体にしたほうが、いいメリットを上げよう。
- コンパクト
- 安価
- 多様なデザイン性
コンパクト
加湿器単体ならば、小型な加湿器が多数販売されている。
そのため、置き場所に困ることがない。
ちなみに私は、自然気化式の加湿器ミスティガーデン2ndを使用している。
電気不要で、配線を気にせずにどこでも設置できる加湿器だ。
しっかり加湿効果もある。
加湿空気清浄機と違って、無音の環境が手に入るがおまけ付きだ。
どうも、こんにちは。ハスキです。乾燥する季節に、加湿器は必須だよね。我が家では、ダイキンの加湿空気清浄機を使用してた。7万円くらいの、結構高いやつを。だが、先日処分してしまった。洗浄[…]
加湿器は安い
加湿器は数千円でも、そこそこの製品が購入可能だ。
安価だから雑菌が繁殖してしまって不快な匂いがしたら、処分して新しいものを購入すればいい。
加湿空気清浄機の場合、そう簡単に買い換えることはできないだろう。
雑菌が取れなくなったら、一巻の終わりだ。
私が使用している自然気化式のミスティガーデン2ndは、フィルター1シーズンで使い切りの加湿器。
フィルター代は1,500円程度するが、毎シーズンキレイなフィルターを使用できるので清潔を保てるのだ。
高加湿にできないデメリットはあるが、電気不要+無音+コンパクトでとても気に入っている。
超音波加湿器も、安価でコンパクトで静かだよね。
加湿器は多様なデザイン
加湿器には、おしゃれなデザインがたくさんある。
自分の部屋にあったデザインが、必ず見つかるだろう。
サイズだって、選びたい放題だ。
加湿空気清浄機の場合はデザインがほぼ一緒だから、自分好みのデザインを探すのは至難の業だ。
家電だってインテリア。
デザインにもこだわって、部屋を完成させたいじゃない。
おしゃれで高性能なおすすめ空気清浄機を紹介
私チョイスだが、おしゃれで高機能な空気清浄機を紹介しよう。
【家電はインテリア】。
これが私の考え方だ。
機能もデザインも、妥協しない。
おしゃれに関しては私のセンスなので、ご容赦を。
おしゃれな空気清浄機おすすめ5選
おすすめの空気清浄機を、5選まで厳選したので紹介しよう。
- BALMUDA(バルミューダ)The Pure
- Electrolux(エレクトロラックス)Pure A9
- Blueair(ブルーエア)Sense+
- ±0(プラスマイナスゼロ)XQH-X020
- cado(カドー)LEAF 120
BALMUDA(バルミューダ)The Pure
日本が誇る、おしゃれ家電メーカーBALMUDA(バルミューダ)。
タワー型の空気清浄機で、BALMUDAらしいシンプルでスタイリッシュなデザイン。
航空機のジェットエンジンに使用されるテクノロジーを、取り入れた設計になっている。
強力な吸引力でありながら、静かに空気を循環させ部屋中をクリーンな空間にしてくれる。
The Pure 仕様
サイズ | 幅 260× 奥行 26× 高さ 70cm |
重量 | 7.4kg |
適用畳数 | 36畳 |
フィルター性能 | 0.3μmまでの有害物質を99.97%除去 |
運転音 | 19〜64dB |
カラー | ホワイト、ダークグレー |
Electrolux(エレクトロラックス)Pure A9
北欧スウェーデンの老舗家電メーカー、エレクトロラックスの空気清浄機。
100年の歴史をもつ、世界的ブランド。
そんなエレクトロラックスの空気清浄機は、360°全方向から吸引する円筒形状のデザイン。
落ち着いた大人の魅力が感じられるデザインで、特に北欧系インテリアにマッチ。
ハンドルとキャスター付きで、部屋の移動もラクラク。
Pure A9 仕様
サイズ | 幅31.5× 高59×奥行31.5cm |
重量 | 7.9kg |
適用畳数 | 37畳 |
フィルター性能 | 0.1μmまでの有害物質を99%除去 0.3μmまでの有害物質を99.97%除去 |
運転音 | 17〜48db |
カラー | ダークグレー、グレー |
Blueair(ブルーエア)Sense+
スウェーデンの空気清浄機専門メーカー、Blueair(ブルーエア)から販売されるインテリジェントモデル。
ボタンが一つもない革新的なデザインで、まさにインテリア。
手をかざすだけで操作する、モーションセンサー機能を搭載。
Wi-Fi対応機能の空気清浄機で、専用アプリを通じた遠隔操作やスケジュール設定が可能だ。
カラーバリエーションは、6種類もあり。
奥行きも17cmとコンパクトで、置き場所を選ばない。
側面から吸引して、逆側面から放出するタイプ。
Sense+ 仕様
サイズ | 幅47× 高49.2×奥行17cm |
重量 | 11kg |
適用畳数 | 20畳 |
フィルター性能 | 0.1μmまでの有害物質を99.97%除去 |
運転音 | 32〜53 db |
カラー | レッド、グリーン、ブルー ホワイト、グレー、ブラック |
±0(プラスマイナスゼロ)XQH-X020
ちょうどいいサイズ+デザイン+価格を意味するブランド名の±0(プラスマイナスゼロ)。
その名の通りサイズ、デザイン、価格ともにちょうど欲しかったと言いたくなるような空気清浄機。
デザインは、シンプルなトラック楕円形状のフォルム。
小型軽量で、持ち運びもラクラク。
価格も紹介する製品の中で、最もリーズナブルな製品だ。
XQH-X020 仕様
サイズ | 幅43.1× 高40.4×奥行13.2cm |
重量 | 4.8kg |
適用畳数 | 15畳 |
フィルター性能 | 0.3μmまでの有害物質を99.97%除去 |
運転音 | 19〜48db |
カラー | ホワイト、ブラック |
cado(カドー)LEAF 120
スタイリッシュなデザインで見た目、性能ともに定評が高いブランドのcado。
cadoの空気清浄機ラインナップの中でも、私がおしゃれと思う製品がLEAF120。
15畳タイプで、個室にちょうどいいサイズ。
上面から吸い込んで、下部側から排出する構造だ。
LEDライトの色で、空気の清浄度が目に見えてわかる。
LEAF 120 仕様
サイズ | 直径24× 高さ31.5cm |
重量 | 4.4kg |
適用畳数 | 15畳 |
フィルター性能 | 0.09μmまでの有害物質を除去(パーセンテージ不明) |
運転音 | 26〜49db |
カラー | ホワイト、ブラック、グレー |
あとがき
考え方は人それぞれだ。
加湿空気清浄機でも、こまめなメンテナンスができるのであれば購入もアリだと思う。
だがこまめなメンテナンスが面倒なら、空気清浄機に加湿器機能はないほうがいい。
高額の加湿空気清浄機を、短期間で処分することになるだろう。
私のようにね・・・。
加湿機能がない空気清浄機ならば、メンテナンスはフィルターのみ。
寿命がきたフィルターを交換するだけで、長く愛用できる。
せっかくお金を出すのだから、良いものを長く使いたいよね。
加湿なしの空気清浄機ならば
- メンテナンスが楽
- 静か
- 移動しやすい
- おしゃれなデザインを選べる
と、これだけのメリットがある。
空気も、見た目も、音まで拘ってこそ「快適な空間」ができ上がる。
そう私は考えている。
参考になった?
では、また。