日本人として

LGBT理解増進法の本当の問題点とは?本当に意味があって必要な法案なのか?

LGBT理解増進法 必要?
ハスキ

国会で成立した、LGBT理解増進法案。

その内容や目的について、国民の間で様々な意見が交わされています。

「よくわからないまま、強引に進んでしまった」という声が、多く聞かれます。

一体、この法案は国民にどのような影響を与えるのでしょうか。

「理解促進」という言葉の裏側には、何が隠されているのでしょうか。

本稿では、LGBT理解増進法がなぜ議論を呼ぶのか、そして、この法案が本当に国民の理解を深めることにつながるのかについて、考察したいと思います。

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LGBT理解増進法とは何?

LGBT理解増進法とは? 性的マイノリティの権利と社会の多様性

考える男性イラスト

LGBT理解増進法とは、いったい何なのでしょうか。

まずは、ここからですよね。

LGBT理解増進法とは

LGBT理解増進法とは

「性的指向および性同一性に関する国民の理解増進に関する法律」のこと。
LGBTに関する基礎知識を広げることで国民全体の理解を促す法案。

要は、性的少数者に対して、理解をして差別しないようにしましょうってことです。

で、何をすればいいのでしょうか。

  • 企業として性的少数者に対への差別がないこと
  • 学校でLGBTに対する理解の教育を行うこと

簡単に言うと、主にこの2点です。

特に、子供に対するLGBTの教育が非常に諸刃なので、後ほど掘り下げます。

LGBT法案に罰則はあるの? 違反したらどうなる?

LGBT理解増進法は、原則として罰則を設けていません。

しかし、企業が性的少数者を差別した場合、企業名が公表されるなどの措置が講じられる可能性があります。

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LGBT法案、本当に理解促進に繋がっているのか?

LGBT理解増進法の落とし穴? 実は当事者にとって差別的な側面も

悩む若い男女 画像

LGBT当事者にとって、この法案は本当に喜ばしいものなのでしょうか。

待ち望んでいた法案と言えるのでしょうか。

私の知る限りでは、当事者たちの求めていた法案とは異なるようです。

戦国時代の男色文化から見る、日本のLGBTに対する寛容性

キリスト教では、同性愛は極刑に値する宗教違反とされていました。

現在では寛容な態度が広がっています。それでも、外国ではLGBTに対する差別が深刻な問題となっています。

キリスト教が中心の国であれば、LGBT法案は意味のあることでしょう。

しかし、日本は違います。

戦国時代から「男色」と呼ばれる人々が存在し、そういったマイノリティの人々が集まる場所もありました。

500年以上前から、性的少数者に対して寛容な態度をとってきました。

日本は元々、LGBTに対して差別的な考えを持っていない国です。

LGBT理解増進法は、差別されていない人たちに、わざわざ少数派のレッテルを貼っているように私は見えます。

LGBT法案は本当に必要? 社会の分断を深める恐れ

LGBTに対する差別は、決して容認されるべきものではありません。

しかし、LGBT理解増進法案があろうがなかろうが、差別が容認できないことはわかっています。

この法案があったところで、差別する人は一定数いるでしょう。

差別問題はどの世界でも同じことで、少なからず差別的な考えを持つ人は存在します。

元々LGBTに対して差別的でない社会に、この法案は差別する側と差別される側に強引に分けているように思えます。

LGBT法案が原因で、分断を招く結果になるかもしれません。

あえてマジョリティとマイノリティに分けることは、より当事者を孤立させることになるのではないでしょうか。

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LGBT理解増進法が招く社会の混乱と分裂

LGBT理解増進法が招く最悪の結末とは? 誰もが知るべき危険性

注意の文字 画像

LGBT理解増進法は、最悪な未来の入り口になり得る可能性が隠れています。

  • 子供に対する必要のない知識の植え付け
  • マクロな視点からみた人類の危機

私はこの2点を、非常に危険視しています。

子どもの未来を奪う? 無駄な教育の危険性と弊害

まだ性に対して何も知識のない子供に対する、学校でのLGBTの教育。

「あなたは同性が好きかもしれませんよ。」

こんなことを、刷り込む必要があるでしょうか。

子供達が、混乱するに決まっています。

男性と女性がいて成り立つ社会に対して、否定的な考えを持ってしまう可能性があります。

LGBTに対する必要ない知識の植え付けは、性的少数者への入り口をわざわざ作っている危険性を感じてしまいます。

子供達へわざわざ少数派の選択肢を、与える必要があるでしょうか?

異性を否定すると絶滅!? 動物の生存戦略と多様性

多様な性を持つ人々が尊重され、誰もが安心して暮らせる社会の実現は、重要な課題です。

しかし、大切なことはマジョリティを分断させないことだと思います

マクロの視点から見れば、人類の存続には男性と女性が交わり、子孫を残すことが必要です。

種の存続は生物の最大の目的です。そうでなければ、人類は絶滅してしまいます。

過度にマイノリティを取り上げて少数派を増やすより、子孫の存続が可能なマジョリティの人々を大切にすべきなのではないでしょうか

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さいごに

あとがき

G7に合わせて急いで通した、LGBT理解増進法案。

日本ではLGBTに対して差別が少ないのに、外国に合わせてカッコつけただけ。

私にはそう見えます。

裏には何か良からぬ左翼的思想があるのかも?と勘繰ってもしまいます。

元々分断されていなかったのに、わざわざ分断を起こすような法案ではないでしょうか。

民主主義の国で多数が求めていない法案で、ましてや当事者すら求めていない声が多いLGBT理解増進法。

自民党支持者でさえ、7割がLGBT理解増進法に反対とのことです。

これが民主主義のあるべき姿とは、私には到底思えません。

以上です。

では、また。

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次の世代のためにも、日本の未来を守りたいと考えている40代。
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