あくせく働いて、忙しい日々が続く毎日。
そんな忙しく大変な生活を過ごしていると、
「セミリタイアして、のんびりした生活を送ってみたいなぁ」と思いますよね。
好きなときに旅行に行き、好きなときに買い物に行き、好きな時間に起きて、好きな時間に寝る。
あれ?
これじゃただのニートか・・・(汗)。
違いますね。
セミリタイアって、お金のある無職ってわけではないですね。
ニート、無職じゃ世間体にも良くないし・・・。
これではセミリタイアでなくて、リタイアです。
そもそも、
セミリタイアって、どうゆう生活環境のことでしょうか?
はたして我々が憧れているような、有意義で快適な生活なのでしょうか。
ということで、セミリタイアについて掘り下げます。
セミリタイアとは

セミリタイアとは、どのような状態のことなのか。
調べてみましたが
セミリタイアには、定義のようなものが存在しませんでした。
もともとは大橋巨泉さんの発言した言葉で、それが現在に定着したようです。
人によってセミリタイアの意味合いは変わってきますが、基本的には下記のようなことだと思います。
セミリタイアとは【貯蓄や資産を貯めておき、自分の自由時間を優先して少しだけ働く】。
この考え方で、概ね間違いではないでしょう。
働かなくても生活可能なお金を用意しておき、完全リタイアせずに仕事重視の生活ではなく、気楽に働く感じ。
考え方としたら、最高ですよね。
セミリタイアは、【気楽に働く】ってところがポイントですね。
仕事は世間体のため、趣味程度で働く。
それがセミリタイアの働き方。
そのためには、十分なお金がある状態であることが必須。
お金が確保してあることが、セミリタイアの絶対条件です。
なぜセミリタイアの生活を送りたいのか

セミリタイアの生活を送りたい?って聞かれたら、そりゃ送りたい。
ではなぜ、セミリタイアの生活が贈りたいのか。
その理由は
- 働きアリのように体力や精神をすり減らして働きたくない
- 自分の時間を優先できるような時間を確保したい
- 特にに深い意味はないが羨ましい
こんなところですよね。
働きアリのように体力や精神をすり減らして働きたくない
とにかく、毎日が忙し過ぎる!
仕事が終わって家に帰ってきても、すでにフラフラ状態で何も出来ずに1日が終わってしまいます。
さらにストレス社会。
まるで、ストレスに耐えるために生きているかのよう・・・(涙)。
また明日も、ストレスだらけの忙しい日々が待っているのか・・・・・と。
悲しいかな、これが現実の日常です。
自分の時間を優先できるような時間を確保したい。
自分の時間を最大限に確保したい。
これがセミリタイアしたい、最大の理由でしょう。
あくせく働くせいで、自分の時間を犠牲にしてしまっている日々。
平日なんて、仕事以外は何も出来ずに終わってしまいます。
平日に旅行へ行ったり、自分の趣味ができる時間があったら最高ですよね。
特に深い意味はないが羨ましい。
なぜセミリタイアしたいか。
何故と聞かれても特に意味はないが、悠々自適で自由な生活を送ってみたい。
これも理由としては、十分OKだと思います。
ただ楽がしたいだけ、って思いますか?
まぁ・・・それでもいいんじゃないですかね。
セミリタイアの理想と現実

セミリタイア生活を送ったことがないので想像の範疇(はんちゅう)ですが、セミリタイアの理想と現実を考えてみます。
セミリタイアの理想
理想イメージとしては、週休5日くらいの働き方。
つまり週2日だけ、何かしら働く。
もしくは、1日に2時間くらい働くような環境。
完全リタイアと違い、自分の仕事を持っている状態です。
無職ではなく職業は?と聞かれても「〇〇です。」と、答えられる社会人であること。
収入は少ないですが、既に働かなくても生活できるだけの貯蓄を持っている状態です。
つまり
仕事は職業の肩書き+趣味レベルでしている程度。
あとは自分の好きなことに時間を使い、時間に縛られない毎日を送る。
まさに理想ですね。
セミリタイアの現実
いいことばかりに感じますが、実際にはどうでしょうか。
現実を考えてみます。
自分のことに時間を使うのはいいですが、
果たしてそんなに、やることがあるのだろうか?
旅行もいいですが、旅行ってたまに行くからリフレッシュできるのもです。
別記事で書いた【贅沢=幸せではない!満足感を感じる方法は贅沢を日常化しないことだ】と同じことが言えるのでは。
お金があったらアレを買って、これを買って、旅行に行って好きなものを食べて・・・・・。そんなことを、考えますよね。お金があったら、やりたいことって山のようにありますよね。誰だって、お金持ちにはなりたい。誰だっ[…]
自由が当たり前になれば、自由を自由と感じなくなってしまうことが想像できます。
忙しく働きたくなるのでは?
やることがなかったら、ただの暇人です。
旅行に行くって言っても、周りの友人が忙しかったら誘えませんよね。
子供がいれば学校がありますし。
一日中没頭できる趣味があったとしても、一日中やってたら流石に飽きるのでは?
もしかしたら、あくせく働いているほうがマシと思うかもしれません。
まとめ、結論


セミリタイアは羨ましいですが、
理想と現実は、違うのかもしれません。
本当の理想は
【しっかり働きながら自分の時間もある程度確保すること】なのかなもしれない。
自由度のある、忙しい日々。
これが自分が求める本当の理想像なのではないだろうか、と思うようになってきました。
自由度がある仕事。
忙しいけど、自由が効く仕事か・・・・・。
どう考えても、一般的なサラリーマンの生活では不可能ですね(汗)。