武蔵小杉の高層マンション群夜景 画像

武蔵小杉はなぜ最近まで発展していなかったのか?

武蔵小杉の高層マンション群夜景 画像

神奈川県の川崎市に、すごい勢いで急速に発展を続ける街があります。

その名は「武蔵小杉」。

タワーマンションがバンバン建ち並び、急激に人口が増加中のハンパない街です。

それもそのはず。

武蔵小杉は神奈川県ですが、多摩川を挟んだ隣はすぐ東京都。

最強のオシャレ電車「東急東横線」に乗れば直通で渋谷へ13分で行ける最高の立地条件。

さらに東急東横線で東京と反対方向に行けば横浜まで11分でいけます。

都心から程よく離れたベッドタウン。

もう完璧と言っていいほどの立地条件です。

しかしひとつ疑問に思いませんか?

なぜそんなに便利な場所が、今まで発展してこなかったのでしょうか。

急激に発展が始まったのは2000年くらいからです。

不思議ですよね。

今回は武蔵小杉がなぜ最近まで発展しなかったのかを、掘り下げたいと思います。

武蔵小杉駅はメッチャ便利

まずは、どれだけ武蔵小杉が便利な場所なのか。

冒頭でも書いたとおり、東京の中心街にも近く横浜にも近い。

乗り換えなしで行ける主要都市と、電車の移動時間を調べました。

  • 品川駅 10分 
  • 横浜駅 11分 
  • 川崎駅 12分 
  • 渋谷駅 13分 
  • みなとみらい駅 17分
  • 東京駅 18分
  • 新宿駅 21分
  • 池袋駅 28分

上記が全部乗り換えなし、直通で行ける駅なんです。

ザックリ上げましたが、その他も自由が丘や代官山、恵比寿など、主要繁華街に電車1本で行けるんです。

それもそのはず、武蔵小杉には5つの路線が走るターミナル駅。

  • 東急東横線
  • 東急目黒線
  • JR南武線
  • JR横須賀線
  • JR湘南新宿ライン

東西南北の至るところへ電車移動が可能。

超便利ですよね。

繁華街なら、便利な街は日本中たくさんあるえでしょう。

しかしベットタウンで、これほどまで便利な駅が他にあるでしょうか。

立地条件で考えれば、日本一便利なベッドタウンだと思います。

バブル崩壊が発展を加速させた

実は1980年代から武蔵小杉を商業施設中心の街へ、開発を行う計画はありました。

しかしバブル崩壊で景気が後退し、計画どおりに進めることが出来なかったんです。

普通はここで、開発断念となるところ。

しかしそのバブル崩壊で変わった風向きが、違う風向きの追い風となったのです。

当時の武蔵小杉周辺の特徴。

それは武蔵小杉駅周辺に、大型の工場が多数あったことです。

バブル崩壊をきっかけに、工場が撤退または海外移転

大手企業が土地を手放す結果となりました。

その結果、

広大な土地が、駅前に現れたのです。

元々開発予定の土地であった武蔵小杉。

そんな街に

予定外の開発可能な、広大な土地が出現したわけです。

商標施設の街へ開発予定でしたが、バブル崩壊で風向きが変わりベットタウン開発へ。

つまり住宅街へと、舵を切りました。

それから現在までが、この飛ぶ鳥を落とす今の勢いの武蔵小杉。

土地の値段は、開発前から2倍以上に跳ね上がりました。

もし20年ぶりに武蔵小杉に来て、今の武蔵小杉を見たら驚いて声もでないでしょう。

超高層タワーマンションがバンバン立ち並ぶことになるとは、夢にも思わないでしょうからね。

浦島太郎状態です。

それくらいの急激な進化を遂げました。

まとめ

武蔵小杉は京浜工業地帯に属する、工業地帯だったのです。

工業地帯だったので、発展していなかったって結論。

また標高の低さも、発展していなかった原因であった思われます。

昔はしっかりした堤防や水害対策もなかったでしょうから、頻繁に水害があったのではと予想できます。

今や日本の住みたい街、トップクラスの武蔵小杉。

しかし2019年の台風19号の被害で、

水害に対する弱さが、露呈されてしまいました。

起こるべき被害が起きた、と言うべきでしょう。

ですが、これで終わってはいけません。

今回の台風19号被害を教訓にして

来たるべき次の災害に備え、より災害に強固な街づくりを行う。

それが「これからの武蔵小杉の街づくり」だと思います。

武蔵小杉の高層マンション群夜景 画像
最新情報をチェックしよう!