大人でも子供でも、自分の小遣いが存在すると思います。
一人暮らしで小遣いがないとしても、使えるお金は決まっているはず。
小遣い内では買えない欲しい物があった場合、どうしますか?
一般的には小遣いを貯めて、お金が目標額に到達してから欲しい物を購入すると思います。
しかし、欲しい物はすぐに欲しい。
でも小遣いが足りなければ、すぐ購入することは諦めるしかありません。
今までは。
小遣いが足りなくても、すぐに欲しい物を購入する画期的な方法が存在します。
一つだけ。
決して魔法のような方法でなく、現実的な小遣いの使い方です。
小遣いが足りなくても、小遣い以上の物を購入する方法を紹介します。
小遣い内で貯金を貯めるには時間がかかりすぎる

多かれ少なかれ、必ず買える範囲の金額予算が誰にでも存在します。
ないお金は、どうやったってありません。
個人であれば、予算とは小遣いの話となります。
つまり、小遣いが毎月の決まった予算です。
小遣い以上の物を買う場合は、小遣いを節約したり我慢したりしてお金を貯めるしか今までは方法がありませんでした。
しかしこの方法では、お金を貯めるまでに時間がかかりすぎてしまいます。
買いたい時が買い時
アメトークの家電芸人で有名になった言葉。
「買いたい時が、買い替え時!」
僕もその通りだと思います。
当然欲しい物を買い続けていては破産してしまいますから、限度はあります。
しかし欲しい時に買うことは、購入の満足感や幸福感がありますよね。
それなのに何ヶ月も我慢することは、時間の無駄。
頑張って貯めたお金で買う喜びはありますが、今必要だから欲しいのにそれまでを犠牲にするのは効率的ではありません。
小遣い以上のものを購入する画期的な小遣い管理の方法

小遣いが足りなくても、すぐに購入できる画期的な方法が一つ存在します。
その方法は、大人でも子供でも可能。
子供の場合は、親の了承が必要となりますが。
その方法が、【小遣い内ローン】です。
小遣い内ローンとは
小遣い内ローンとは、文字通り小遣いの中でローンを組む方法です。
例えば小遣いが20,000円とします。
その場合、30,000円の物は買うことができません。
どうやって、予算以上の物を購入するのか。
小遣い内で分割のローン払いにするのです。
毎月3000円を10ヶ月に分けて自分に支払って、30,000円を完済していきます。
その10ヶ月の間は、小遣い17,000円でやりくりすることになります。
分割の設定は、自分の都合の良い金額設定で。
別の例として30,000円の小遣いで、10,000の物が欲しいとします。
30,000円ありますので10,000円の物は買えますが、10,000円を使ってしまうと小遣いが足りなくなってしまう。
昼食代やら何やらと、小遣いを日常生活を使いますから。
その場合も、小遣い内ローンの使い所です。
毎月1000円の分割払いで、10ヶ月の自分返済。
その間は、小遣い29,000円でやりくり。
分割は無理なく支払える金額で設定。
これが小遣い内ローンです。
小遣い内ローンは貯金があることが条件
小遣い以上の物をすぐに購入する画期的な方法ですが、実質は小遣いの前借りのようなもの。
前借りする貯金があることが、小遣い内ローンを成立させる条件です。
貯金がないと、このからくりは通用することができません。
小遣い内ローンが可能である場合、消費者金融などと違う大きなメリットがあります。
それは無利子であること。
自分から自分に借りるイメージですので、当然無利子。
人にお金を借りる訳ではないので、誰にも迷惑はかかりません。
小遣い内ローンのルール

自分から自分に借りる、小遣い内ローン。
自分の中で完結するため、ルールを決めないと甘えがでます。
必ずルールを設定しましよう。
僕が設定しているルールは3つ
- 支払いの目処を立てる
- 支払いの状況を把握
- 小遣い帳をつける
この3点だけです。
ひとつずつ説明します。
支払いの目処を立てる
しっかりと計画を立てること。
現実に支払える範囲の買い物であることです。
分割期限は、大まかな目処でも構いません。
3ヶ月で終わる、6ヶ月で終わるなど。
計画を立てないと、永遠にローンを完済することはできません。
ローンを差し引いた小遣いも、しっかりと確保してローンを組むこと。
本来必要な小遣い分がなくては、結局お金が足りなくなってしまいますから。
僕は小遣い30,000円ですが(昼食、付き合いの飲み代も含む)月の小遣い内ローンんは5,000円までとしています。
余裕を持ったローン返済。
現実のローンと同じですね。
支払いの状況を把握
すべて自分で管理する、小遣い内ローン。
返済状況は、しっかりと把握しておく必要があります。
PC内のエクセルなどで、管理することがいいでしょう。
お金の管理を雑にすると、この小遣い内ローンは成立しません。
支払いの状況管理は、必須項目です。
小遣い帳をつける
小遣いが足りる、足りないは、使った状況を把握していないとわかりません。
いつもお金が足りない人は、絶対に小遣い帳で管理していない人です。
小遣い帳がなくても小遣い内ローンは成立しますが、小遣い帳をつけられない人は小遣い内ローンが向いていません。
使っているお金の状況把握も、必須項目です。
スマホのアプリに小遣い帳のアプリが色々とありますので、アプリを使用して管理することをおすすめします。
まとめ
小遣い以上の物をすぐに購入する方法があるというと、まるで魔法のような方法ですが、これは現実に可能な小遣い内の管理方法です。
しっかりと自己管理することが大切です。
小遣い内ローンは、今流行りの【自己責任】の最たるもの。
僕はこの方法で、上手に欲しい物を購入しています。
しっかりと管理していれば、欲しい物がすぐに手に入る最高の方法なのです。
親の理解さえあれば、小学生の小遣いでも可能な方法。
ぜひ、お試しあれ。